• 就職/転職
  • 2021.02.12

オンライン面接のマナーは?事前準備やNG行動4つを紹介

目次

オンライン面接について知ろう

オンライン面接 Web面接 オンライン面接はWeb面接とも呼ばれ、現在普及しつつある面接の方式です。ここでは、「オンライン面接はなぜ普及したのか」や「対面での面接と違う点」を解説します。

オンライン面接はなぜ普及したのか

オンライン面接が普及した理由を解説します。オンライン面接が普及し始めたのは、新型コロナウイルスが流行したからだと考えがちです。しかし、意外にも2010年ごろから普及が始まったと言われています。インフラ環境の変化に伴い、Skypeなどを使ってインターネットで行う会議が定着しました。また、人手不足により人材獲得も困難になっています。海外や地方などからも優秀な人材を採用するために、オンライン面接は効果が期待できる手段と言えるのです。

そして、現在新型コロナウイルスが流行し、ソーシャルディスタンスという考え方が定着しつつあります。2021年卒の採用では、たくさんの企業がオンライン面接を取り入れました。

オンライン面接と対面の面接で違う点とは

対面での面接が主流だった人は、オンライン面接となると戸惑うことが多いのではないでしょうか。ここでは、オンライン面接と対面の面接で違う点を見ていきましょう。

オンライン面接と対面の面接で違う点は、以下の通りです。
 
  1. パソコン(機械)を通して行うかどうか
  2. コミュニケーションが、画面越しであるかどうか
  3. 機械を通して行うことにより時間のずれが生じないかどうか

オンライン面接は対面での面接とは異なり、インターネット回線を介して行います。私たちはコミュニケーションを取るときに、視覚からの情報を最も優先して取り入れると言われているのです。そのつぎに聴覚、最後に言語。意外かもしれませんが、言語は一番優先順位が低いのですね。そのため、時間のずれが生じていたり音声が聞き取りにくかったりすると、面接官は不振に思います。面接官に警戒心を与えないように、視覚の情報をしっかり伝えることが鍵となるのです。

インターネット接続環境を整える

オンライン面接 Web面接オンライン面接を行う前に、インターネット接続環境を確認します。お伝えした通り、視覚からの情報に違和感を覚えると、印象が良くありません。面接官とコミュニケーションを取っているときに画面が何度も固まったり、ネット回線が途切れてしまったりすることを防ぐためにも、2台の機器を使うことをおすすめします。もし、インターネット接続環境が良くないようでしたら、通信が安定していて速度の速いプロバイダーに切り替えることも検討してください。ここで、簡単にインターネット回線の選び方を紹介します。

【インターネット回線について】

・光回線の特徴
通信が安定していて速度が速いので、オンライン面接に向いていると言えます。ただし、月々の利用料金が高く、回線の引き込み工事が必要です。とはいうものの、利用料金を安くしていたり、開通するまでポケットWi-Fiを貸し出していたりするプロバイダーもあります。回線の引き込み工事は、多くの場合立ち合いが必要です。

・ポケットWi-Fiの特徴
ポケットWi-Fiは、ケーブルが不要で回線の引き込み工事を必要としません。ただし、通信は安定しにくく通信上限があることが多いです。インターネット回線が途切れてしまうと印象の良くないオンライン面接での使用は、おすすめしません。

以下のように、インターネットの回線速度のテストができるサイトもあります。参考までにご確認ください。

外部リンク
KDDI速度測定サイト・スピードチェック

オンライン面接の事前準備

注目 お伝えした通り、オンライン面接は機械を介して行うので、特有のトラブルを防ぐ事前確認が必要になります。

オンライン面接で使用するツールは何か

オンライン面接で使用するツールは何か確認してください。オンラインでコミュニケーションが取れるツールはSkypeだけに限らずZoomやチャットワークなど、豊富にあります。たとえば、先に面接を行った2つの企業がSkypeを使っていたからと言って、次の企業もSkypeを指定してくるとは限りません。

筆者はブログを執筆するにあたりチャットツールでクライアントと連絡を取っていますが、チャットワークを指定する人がいればSlackを指定する人もいました。オンライン面接を実行するツールを事前に企業へ確認しておき、パソコンにダウンロードしておきましょう。

ダウンロードしたツールの環境を確認

ツールのダウンロードをするだけではなく、滞りなく使えるようにしておくことも大切です。ツールを使えるようにするため、以下の手順を確認してください。
  1. ツールの設定情報を確認する
  2. 環境を確認する
  3. 画面の調整をする
オンライン面接のツールが、以前からプライベートで使用していたものを指定されることもあります。そのこと自体は問題ありませんが、ツールの設定情報を確認してください。表示名やアイコンは、面接を受ける状況にふさわしいものですか?ビジネスシーンに合っていない表示名やアイコンを使っていると、面接官に良くない印象を与える可能性もあるので気をつけましょう。

つぎに、環境を確認します。できるだけ関係のない情報や雑音が混ざらない環境が必要です。オンライン面接を行ううえでおすすめできる場所は、やっぱり自宅ですね。自宅で忘れがちなものが、家族から生じる雑音。事前にオンライン面接を行う日時を家族に伝えて、大きな音を立てないように協力してもらいましょう。

そして、画面の調整です。カメラが内蔵されていないのなら、外付けのウェブカメラを購入して取り付ける必要があります。外付けのウェブカメラは、マイクやスピーカーを内蔵しているタイプや高画質のタイプなど、種類が豊富なのでオンライン面接に向いているものを選びましょう。スマートフォンを使うのなら、スタンドを使うと手ブレを防げます。

使用する機械がノートパソコンの場合、面接官はあなたを見上げなくてはいけなくなり、印象が良くありません。顔の位置が同じ感覚になるように、画面の位置を調節してください。背景にも注意が必要です。身なりを整えていても、背景が散らかっていて印象が悪化する例もあります。前もって椅子に座って画面を確認し、映る範囲は綺麗にしておくのがマナーです。

また、オンライン面接の進行が滞る原因の1つに、機械の充電をしっかりしておらず途中で切れてしまうことが挙げられます。オンライン面接の進行が滞らないよう、しっかり充電されていることを確認しましょう。予備の充電器を準備しておくのもおすすめです。

念のため書類を近くに置いておく

オンライン面接を受けるにあたり、企業へ提出した履歴書などを近くに置いておきましょう。けれどもオンライン面接中に目線が下ばかりを向いているのは、良くありません。書類を見なくても受け答えができるようにしておくことは大切ですが、万が一に備えて目線が上になるよう壁などに書類を貼っておくと安心です。

オンライン面接でのNG行動を4つ紹介

オンライン面接 Web面接 ここでは、オンライン面接のNG行動を4つに分けて紹介します。

その1・オンライン面接中にパソコンを操作しないこと

オンライン面接中は、不必要な動作をしないでください。面接官から指示があったときなど、必要なら問題ありません。しかし何もないのにキーボードを打ったりマウスを動かしたりしていると、面接官は不振に感じます。パソコンのメモ機能を使って、大事なポイントを記録しておきたいことでしょう。

そのときに、パソコンを操作する音が面接官に伝わってしまうことも忘れてはいけません。面接官には音が聞こえるのに何をしているかが分かりませんから、オンライン面接に集中していないと思われる可能性もあります。オンライン面接中に何かを記録したいときは、アナログのペンやメモ帳を使って、面接官に分かるようにする配慮が必要です。

その2・見えない部分に私服を着ないこと

「オンライン面接では基本的に胸から上ばかりが映るから、ズボンは何を履いていても分からないだろう」と高を括るのはNGです。ズボンにスーツを履かなかった人が、オンライン面接を終了するときにしっかり映ってしまったという事例があります。パソコン画面を介していても、面接であることに違いはありません。対面での面接にスーツを履かないで行ってしまったようなものだと考えて、上から下まできちんと身だしなみを整えましょう。

その3・トラブルがあっても慌てないこと

オンライン面接中に接続が途切れてしまっても、慌てるのはNGです。接続を再開したときに慌てた様子だったり、パソコンを壊してしまったりしては、トラブルに対応できないと思われる可能性があります。接続が途切れてしまった場合、すみやかにメールや電話などで接続環境について企業へ報告してください。面接が再開したら、面接官に謝罪をして慌てていない様子を見せます。面接が再開できない状況になってしまった場合は、面接官にその旨を電話で連絡しましょう。電話で直接謝罪し、改めて面接のスケジュールを立て直します。

その4・オンライン面接の開始時・終了時に礼をすること

まず、お互いに姿が映っていることを確認します。その後、一礼して名前とオンライン面接の機会をもらったことに対してお礼を言いましょう。対面で行う面接よりも声が聞こえにくいと予想し、普段よりもハキハキと話すのがポイント。緊張するとゆっくり話しづらくなります。しかし対面より聞き取りにくい状況だと考えて、ゆっくり発音よく話すようにしましょう。

他の就活生と差がつく化粧のポイントとは

化粧 オンライン面接のとき化粧に気をつけても、化粧を良く見せることにまで気が回らない女性が多いのではないでしょうか。ここでは、他の就活生と差がつく化粧のポイントを紹介します。

化粧について

オンライン面接であっても、対面で行う面接と考え方は異なりません。ここでは、以下の点を解説します。

・化粧は自然さと清潔感が大事
・蛍光灯の色や照明の位置に注意
・背景の色は白か、白に近い色がおすすめ

オンライン面接を行うときの化粧は、自然さと清潔感を意識することがポイントになります。普段通りに過ごす自宅では、普段通りの化粧をしてしまいそうになりますよね。しかし、対面で行う面接と同じだと思って、自然な化粧をしてください。注意点は、画面を介して面接をするときと対面のときとで印象が変わることです。女性はカメラの調子の確認に加えて、化粧をしたときにどのように映っているかも確認しておくと、不安が軽減しますよ。

気をつけたいのが、蛍光灯の色による映り方の変化です。蛍光灯の色が白や青なら、化粧下地の色はピンク系のものを使ったりチークや口紅に明るい色を使ったりして、血色よく見せましょう。とはいうものの、あくまで自然さが大切ですからやりすぎには注意が必要です。

オンライン面接で好印象を与えるために、カメラの後ろから証明を当てて顔を照らす方法があります。実は、照明が上や後ろから当たっていると顔に影ができてしまうのです。顔に影ができることを防ぐため、あらかじめクリップのついたライトなどを購入してパソコンなどの後ろに設置してみてはいかがでしょうか。

オンライン面接での背景は白か白に近い色が、自然で明るい印象になるのでおすすめです。白い背景は、主役を目立たせます。Youtubeの動画で背景を白にしているYoutuberを観てみると、そのことがよく分かりますよ。オンライン面接で蛍光灯の色や場所まで大事だということは、知らなかった人も多いことと思います。これらのポイントにまで気をつけることができれば、ほかの就活生と差をつけられることでしょう。

髪型について

化粧の話をしたので、髪型についても簡単に解説しましょう。髪型も、根本的な考え方は対面の面接と変わりません。顔や目にかかるような長い髪は印象が良くありませんから、顔や表情がすぐに分かる髪型にしてください。自宅にいると忘れがちですが、跳ねた毛や寝ぐせなどもNGポイント。面接官にいい加減だと思われかねないので、最低限2回は確認します。

健康経営のことを知っていますか?

健康 医療 あなたは、健康経営について知っていますか?健康経営では、社員の健康問題は会社の課題だと捉え、改善を図る取り組みを行います。健康と聞くと、生活習慣病や過労などによる症状を思い浮かべる人は多いことでしょう。しかし健康経営では、幅広い課題を扱います。たとえば、社員が仕事に働きがいを持っていないと、生産性の向上に繋がりにくいです。そのことを改善するべく、働きがいのある職場作りをしている会社があります。

人それぞれ働きがいは異なりますから、そのような会社全てが活き活きと働ける環境だとは言えません。ですから、あなた自身で健康経営の取り組みを確認することが大事なのです。以下のコラムでは、働きがいのある会社ランキングを発表しています。たとえば、社員同士の信頼関係をポイント化し、分かりやすくしている企業があるのです。発表は部署対抗制にすることによって、向上心を上げる工夫もしています。
 

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「働きがいのある会社ランキング2019」から学ぶ働きがいと取り組み事例

また、健康経営優良法人には認定基準の必須項目があるので、あいまいな基準で選考しているわけではありません。以下のコラムも合わせてご覧ください。

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健康経営優良法人2020は6204法人が選出されました


情報収集の一環として健康経営の取り組みを調べて、ホワイト企業のイメージを固めるのはいかがでしょうか。

まとめ

オンライン面接でのマナーや注意事項などを解説しました。以下にポイントをまとめたので、おさらいしてください。

【オンライン面接のマナーのまとめ】
  • 対面での面接とは変わらないものの、機械を介する面接だと心得る
  • 機械を介して面接を行うと、普段と違う見え方になるので注意しよう
  • インターネットの接続環境をしっかり確認しよう
  • 自宅で面接を行うので、うっかりミスにも気をつけよう
  • 化粧の見え方も変わる。少し明るめを意識すると、印象が良くなる可能性がある
思いがけない注意点があって、戸惑った方もいるのではないでしょうか。しかし対面での面接と同じで、「どれだけ事前に確認や準備をしてきたか」ということが成功のコツになります。「自宅だから、多少気を抜いても分からないだろう。」なんて考えず、背景や光の加減など細部にまで気を使って準備すれば、ほかの就活生と差がつけられるはずです。

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