• 健康経営アドバイザー
  • 2021.05.26

健康経営の成功と継続のカギは健康経営アドバイザーの活用が重要!!

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健康経営の成功と継続のカギは健康経営アドバイザーの活用が重要!!

いま大注目の健康経営ご存じですか??今までは健康経営の認知度は一部の人や感度の高い人だけが知っていた「健康経営」ですが、最近はテレビのCMなどで保険会社が健康経営について訴えるものを流している影響や昨今の健康に対する個人の意識が高まりなども影響し認知度が高まりつつある「健康経営」です。ですが、実際に何をどうしたらいいかわからない企業様も多いかと思います。
そんな時にオススメなのが、健康経営アドバイザーの活用です。健康経営の専門家によるサポートで健康経営を成功させませんか??本記事は、健康経営をスタートさせたいけど「何からはじめてよいのか」「社内の人材やノウハウがない」という企業様に役立つ記事となっております。

健康経営とは?

外部リソースの活用が健康経営のスタートダッシュをスムーズにする

せっかく健康経営宣言をしたのに健康経営の取り組みが頓挫している企業も少なくありません。
そこで、各種外部リソースの活用と各種専門家と連携することができれば一層、健康経営の継続性が担保されることになります。健康経営の実践には、法令遵守、健康づくり、人事労務管理、業務の効率化、業績の向上等の様々な視点が必要ですので、健康経営アドバイザーの存在がかかせません。
健康経営アドバイザー制度とは東京商工会議所が経済産業省の委託を受けて構築しました。
企業で働く人の健康を守り健全な経営をサポートするアドバイザーです。経営、健康それぞれの専門家が健康経営の考え方・支援の実務をチームで企業の実施支援にあたる役割を担っています。

健康経営アドバイザー

「健康経営アドバイザー」ってなにをする人なの??

健康経営をご存じない企業様(経営者様)に対して健康経営の必要性や重要性をお伝えし、健康経営の実施のきっかけを作ります。また健康経営に関する行政等の施策・企業の好事例などの情報共有を行うことで経営者様に安心して健康経営を行ってもらうサポートをします。そして経営者の方の『健康宣言』(社内外に健康経営を行うことを宣言すること)のもとその企業様の健康課題をご一緒に見出し従業員の皆さまが主体的にその課題を解消すべく実践することをお手伝いさせていただくのが「健康経営アドバイザー」の仕事です。

「健康経営アドバイザー」の役割とは?

健康経営を実施するにあたって5つのステップを健康経営アドバイザーが支援します。
健康宣言ステップ1.健康宣言をする
ステップ2.組織体制の整備を行う
ステップ3.健康課題等の把握をする
ステップ4.計画策定・健康づくりの推進を行う
ステップ5.健康づくりの効果検証・改善を行う
これらのステップを進んでいくに必要なのが現状を確認し課題を把握することです。すなわちヒアリングシートをもとにヒアリングを行い健康経営診断が必要となってきます。そのうえで課題の解決策も診断結果から検討することになります。健康経営アドバイザーは、経営者(企業)様とともに「経営」と「健康」の双方から見て課題の解決の方策と計画そして実践を支援することが役割になっております。

健康経営を始めるにあたって5つのステップの具体的な取り組み

実際に健康経営を始めるにあたって健康経営アドバイザーとともに企業様が行うこと具体例をまとめました。始める前に知っておくことで安心につながります。

健康経営アドバイザーとともに企業様が行う具体的例安心

ステップ1.健康経営宣言を行います。
・社内外に健康経営を行うことを宣言します。
(注意:加入健康保険組合が健康宣言事業を実施しているか確認する必要があります)

ステップ2.組織体制の整備をします。
・健康経営を経営理念・方針に明記
・社内で健康づくりの担当者を決める必要
・健康づくりに関する外部人材の活用を検討

ステップ3.健康経営診断を行います。
・定期健診診断の受診率を確認
・従業員の心の健康状態を把握することで
 メンタル面の確認
・残業時間、有給の取得状況など
 労働環境を確認
・40歳以上の定期健康診断の結果を
 協会けんぽや健保組合へ提供
・自社の従業員の健康状態を把握し課題を確認

ステップ4.計画策定・健康作りの推進に取り組んでいます。
・健康課題の解決に取り組む優先順位を決める
・課題解決の方法を検討し計画を立案
・数値目標を検討

ステップ5.健康づくりの効果検証・改善を行います。
・従業員の健康づくり活動への参加・実施状況を把握
・従業員の健康状態の推移を検討し、改善策を検討
・課題解決の効果を検証し、改善策を検討

これらの5つのステップを順に進みながら活動中に発生した課題をヒアリングしてサポートします。また健康経営の実践を継続できるように支援することも健康経営アドバイザーの役割となります。
 

健康経営の取り組み企業の事例

全国の健康経営取り組み事例から読み取る実践方法としてご紹介させて頂きます。これから健康経営を取り組みたいと考えている企業様の参考になれば幸いです。60歳を迎え事業継承を視野に入れた社長様が「どうすれば会社が活性化するのか」と頭を悩ませていた特殊加工を手がける企業様の事例です。

経営悩み

現在2代目社長が切り盛りしており企業も60年近く続いている歴史のある会社ですが後継者問題の壁にあたっています。なんとか社内から後継者を見出したいと考えていますがそれらしい人材の目途が立たずにいました。いままでは組織として特別な取り組みは行っておらず社長がすべての指示を出して業務運営を行っている状態であったため後継者育成も見据えた組織体制の構築が課題となっていました。従業員は単に性格の糧を得るために職場に来ているにすぎない状態で遅刻や無断欠勤も多くなっていました。職場での仲間意識は希薄でお昼休みには従業員用商事スペースがあるものの各自でバラバラに自家用車の中でカップラーメンを食べて昼寝をしている状態でした。

年配者の中には、持病を抱えているものも多くおのずと仕事も制限されるため年配者と若手との間では「みえない意識の壁」が存在していました。そこで社長様は「健康経営」を知り知人を経て健康経営アドバイザーでもある中小企業診断士に相談することとなりました。アドバイザーとともに、問題点を明らかにして優先課題を整理したうえで取り組みを行いました。会社と従業員双方の共通目的を明確にするために、創業者が大切にしていた「想い」を経営理念としました。その結果「従業員を大切にし、ともに成長していく」会社であることが改めて明確になり会社が従業員の健康についてもしっかりとアプローチしていくことを、社内外部発信していくこととなりました。

【昼食の改善】

健康のために食事は大切な要素ですので会社が費用を負担してヘルシーな仕出し弁当を導入しました。各自バラバラであった昼食を共有スペースでみんなで食事をとるように取り組みました。ヘルシー

【運動の取り組み】

単なるあいさつに過ぎなかった朝礼の時間の後に全員でラジオ体操を実施することにしました。

【サンクススピーチの導入】

朝礼を活性化させるために「サンクススピーチ」を取り入れました。これま持ち回りの朝礼の司会者がどんな些細なことでもよいので必ず誰かの「良かったこと」を話題に取り上げ感謝のスピーチをすることを義務化しました。

取り組み当初は「めんどくさい」「そんなの効果ない」など反発が多い状況でした。特にサンクススピーチに関しては「感謝なんてわざわざ口にだして言う必要ない」との声までありました。しかしそれでもしばらく継続していくうちに、徐々に従業員の意識が変わってきました。感謝を言われて悪い気がする人はおらず感謝のスピーチを義務化したことで嫌でも誰かの良い点を意識して探さなければならずおのずと視点がポジティブになっていきました。
結果、最初は無理やり集められた昼食の時間にもコミュニケーションが活発になり世代間のわだかまり」も感じなくなりました。社内が明るくなったことで朝のラジオ体操もイキイキと活気が感じられるようになりました。後継者育成まで道のりは遠いですが、暗い雰囲気の社内が明るく前向きに変化したことはよい兆しです。これからも健康経営を継続して次のステップに進んでいこうと取り組んでいくところです。コミュニケーション

後継者問題はどこにでも起こりうる問題です。健康経営を通じてまずは社内を活性化させて従業員を育成していくことに着眼した社長様の裁量が吉となった健康経営の取り組み事例です。このように外部からの視点は、内部にいると気づかなかった点も気づくことが可能になります。
健康経営においては目的とゴールを明確にすることが大切になってきます。
 

健康経営アドバイザーは「なぜ健康経営に取り組むのか??」を知るところから

健康経営を実践するにあたって重要なことは「なぜ今健康経営を取り組む必要があるのか」ということを経営者様自身と健康経営アドバイザーとともに確認し合うことです。経営者様の想い・考え・健康経営に取り組むきっかけを知るところから健康経営アドバイザーはお手伝いさせて頂き明確にゴールにたどり着くために健康経営の実践を一緒に伴走します。企業様にとって、「健康経営アドバイザー」の力を借りて健康経営を実績していくことは従業員が自ら心身両面の健康管理をすることで生産性の向上につながります。健康経営の実践は最も大切な人材を確保することにもなり、企業の成長・安定的な経営という重要な施策となるでしょう。
ぜひ、健康経営実践には「健康経営アドバイザー」の力をご活用ください!!

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