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  • 2020.08.07

リーダーになるには何が必要か。ビジネスアスリートを目指そう

目次

リーダーになるために、求められる役割を解説

サラリーマン ビジネスリーダーには、自分の業務をこなす以外にも求められる仕事があります。ここでは、リーダーの仕事について確認しましょう。
  1. チームのメンバーを育てること
  2. チームを引っ張っていくこと
  3. チームの仕事を管理すること

チームのメンバーを育てること

リーダーになった場合、自分に与えられた仕事だけをこなしていけばいい訳ではありません。メンバーを育てることも、リーダーの大事な役割です。

ただメンバーを育てればいいのではなく、会社が向上するために力になれるような育て方をする必要があります。メンバーを育てていくうえで、長所・短所を見極めましょう。短所は改善していき、長所は褒めて伸ばしていきます。

業務に没頭していると、自分では気づかないところも出てきます。そのような部分を、メンバー1人1人確認して具体的に指摘するようにしましょう。

チームを引っ張っていくこと

メンバーを育てることを考えると、リーダーが積極的に動くことも大切です。チームを引っ張ってまとめるには、リーダーのようになりたい、とメンバーに思ってもらうことが鍵となります。

チームを牽引するためには、チームが目指すゴールを決める必要があります。リーダーに「どこに向かうかはよく分からないのですが、頑張ってください。」と言われても、頑張る気分になれません。

ほとんどのケースでは、メンバー個人とチームが目指す方向が違うことが多いです。メンバーがバラバラに行きたい方向へ向いているチームと、全員が同じゴールへすすんでいるチームとでは、どちらが満足のいく結果に近づけるかは明確ですね。

リーダーには、チームが向かうゴールをはっきりさせてメンバーの皆と力を分け合う役割があるのです。

チームの仕事を管理すること

リーダーは、自分自身の仕事のほかにチーム全体の仕事をまとめなければなりません。リーダーとマネージャーはそれぞれ別々な方が良いですが、現実ではマネージャーの役割もリーダーに求められているケースが多いです。

あなたがリーダーになるチームのメンバーは、1人1人異なる能力を持っています。全員が同じ能力を持っているわけではないので、工夫をしてメンバーの配置をし、職場の環境を整えるのです。

人間同士ですから、メンバーにも不満や悩みなどが出てきます。高圧的で気軽な相談がしにくいリーダーである場合、メンバーは悩みを抱え込んでそのうち心身に影響が出て来る場合もあるのです。リーダーには、メンバーから信頼されて相談しやすい環境作りを心掛ける役割もあります。

リーダーになるために必要な要素とは

サラリーマン ビジネスリーダーになるためには、どのような要素が必要なのでしょうか。
  1. コミュニケーション力
  2. 強い意志
  3. 問題を解決する力
  4. 洞察力
  5. 責任能力

コミュニケーション力

業務を、1人で行う場合は特にコミュニケーション力は必要ありません。しかし、チームのリーダーとなりゴールに向かって進んでいくにはコミュニケーションは避けて通れないものです。

自分の考えている目標やゴールへ、従業員にも進んでもらうわけですから常に「どう伝えれば伝わりやすいのか」を考える必要があります。

コミュニケーション能力が低ければ、計画も進めにくくなりますからゴールへ到着することができなくなるわけです。

チームのリーダーになり、目標やゴールへ皆にも進んでもらうにはコミュニケーション能力が必要不可欠です。

強い意志

リーダーには、人に言われた業務をこなす受け身な姿勢より、主体的に動いて判断していく力が求められます。

たとえ、どんなに状況が悪い中でも「意地でも結果を出す」と強い意志を持って仕事に取り組む姿勢が大切です。

結果を出すことが全てなので、状況が悪かったり予測できなかった事態が起こったりしても言い訳できません。

強い意志の元になるものは、志が高いことです。志が高ければ「困っている人たちに向けてこの商品を絶対に届けたい」と仕事への意欲やモチベーションも高まるでしょう。

問題を解決する力

目標を達成するために計画を考えて実行したとしても、目標に近づけないこともあります。なぜなら、状況は毎日変化していきますし計画を完璧に仕上げることは難しいからです。

最初に考えた計画通りにいかないときは、問題を見つけて解決することが大切になります。また、どの部分にギャップが生じているのかをきちんと確認し、解決しなければならない問題を見つけたら解決策を提案することも必要。

問題を解決する力は、リーダーとなる人には必要なものなのです。

洞察力

解説した通り、状況は変化しているので「現在行っている業務が目標に近づいているか」ということを見極めなければいけません。

そして、方向を誤っているのなら正しい方向になおすこともリーダーの役割です。ときには、直観で見抜くことも求められるでしょう。洞察力を持って、素早く的確に判断できるのが理想のリーダーです。

責任能力

リーダーになると、部下の失敗した責任を負うこともあります。

仕事でミスをして、責任を感じている部下に対しても「私が責任を取るから」と言って貰えれば大変心強いですし頼りになりますよね。

部下が、ミスを恐れないように仕事に取り組める環境を作るのは、リーダーの役割です。

良いリーダーになるための考え方とは?

チームを率いるために、良いリーダーになりたいと考える人も多いことでしょう。ここでは、良いリーダーになるための考え方を紹介します。
ビジネスマン リーダー
  1. 最初は、自信が持てなくて当然
  2. 謙虚さと強い意志の両方が必要
  3. 想像力を持っているかどうかも大切
  4. 自分が最初に行動する
  5. チーム全体のために、ストレスを溜めすぎない
  6. チームのメンバーに自信をつけてもらう

最初は、自信が持てなくて当然

良いリーダーとは、部下に信頼されてついていきたいと思われるリーダーのことです。

中には、自信のある人もいるかと思いますが、多くの場合自分がリーダーに抜擢されたことに対して不安を覚えていることでしょう。

リーダーに選ばれる理由には、たとえば以下のものがあります。

・責任感を持っている
・自分の弱みを理解しており、時には他人を頼れる
・リーダーシップを発揮している
・周囲からの信頼が厚い

試行錯誤を積み重ねながら地道に仕事を頑張っていたら、仕事ぶりを見ていてくれた周りが押し上げていってくれることもあるでしょう。

リーダーになろうと考えてなることとは異なり、周りが導いてくれる場合もあるのです。自分自身では、リーダーになれるものと考えていませんから、不安を覚えて当然ですね。「どうして自分がリーダーに選ばれたのだろう」と考えることは、悪いことではないわけです。

謙虚さと強い意志の両方が必要

リーダーになると、部下によく見られていると思いましょう。

リーダーは何を見て業務を行っているのか、人によって態度を変える人なのか。チェックされているのは仕事ぶりだけではなく、人格から尊敬できる人かどうかを判断します。威厳を持って、部下に自分を大きな存在に見せるよりも、謙虚さを持つことが大切ですよ。

また、偉そうにしている人は自分の考えが正しいと決めつけて学ぶ姿勢を見せませんから、他人の考えを受け入れません。

時には自分が間違えていることを認めて、他人の考えを受け入れない人は偉いとは言いにくいです。

どんな時でも学ぶ姿勢を大切にして、他人を尊重している人は謙虚な姿勢になります。強い意志を持っていながら、どんなことでも学ぼうとする謙虚な姿勢も持ち合わせているリーダーは良いリーダーだと言えるでしょう。

従業員が持つ能力を最大限に引き出すためには、従業員それぞれの価値観や性格に合わせて仕事を割り振りします。他人の価値観や性格に合わせるには、謙虚さも必要ですよね。そのことによって、お互いに受けるストレスが減りますから心身の安定に繋がるのです。

たとえば、仕事をするうえで以下のような工夫も必要になるでしょう。

・家庭をたいせつに考えている従業員には、定時で終わるような仕事量にする
・残業をしても、しっかり稼ぎたい従業員へその分を回す
・慎重な性格の従業員へ、繊細な業務を任せる

従業員の性質によって、柔軟に対応しなければいけません。

想像力を持っているかどうかも大切

良いリーダーであるかどうかの違いを分ける要素の1つに想像力が挙げられます。

仕事のプロジェクトでは、何もないゼロの状態から考え出すときもあるのです。1人で作っていくのではなく、複数の人間で作っていくのですから曖昧な部分も多々あります。

リーダーになると、考えることがたくさん出てきます。

従業員にかかっている負荷はどれくらいなのか。目標達成のために足りないものは何なのか。従業員に対する指示の伝え方は適切であるか。

いろいろな場面で、リーダー自身に想像力があるかどうかが問われるのです。

自分が最初に行動する

ただ従業員に指示を出して動かしている人ではなく、自分が最初に行動する人は良いリーダーと言えるでしょう。

新しいことに直面した時、自分自身が行動しなければ知識や仕事のやり方などが分かりませんよね。自分自身が分かっていない状態で、誰にどの業務を任せればいいかなんてさらに分からないことです。最初に自分が行動してみて、他の人に任せられる業務であった場合適切に振り分けていきます。

自分が最初に行動すれば、その行動を見てくれている従業員もいるでしょう。

チーム全体のために、ストレスを溜めすぎない

優秀なリーダーと言えば、多くの仕事をこなしていながらどんな状況でもテキパキ動いているような人を想像しませんか。

しかし、チームのリーダーが焦りを感じていると、その焦りがほかの従業員にも伝わってしまいます。その結果、チーム全体に余裕がなくなるので業務がおろそかになることに繋がるのです。また、余裕がほとんどなければ急にトラブルが発生してもすぐに対応できない危険があります。

心に余裕を持つことは、悪いことではなく大きなミスを防ぐことにも繋がるのです。

チームのメンバーに自信をつけてもらう

リーダーとして、チームで大きな目標を達成するには従業員に自信があるかどうかもチェックポイントです。

当たり前ですが、失敗を繰り返すのではなく成功した経験がある方が、自信もつきますしモチベーションも上がります。従業員のモチベーションが上がれば、質の良い仕事ができるようになるほかに気持ちが前向きになるのです。

その結果、より大きな目標に近づけます。

従業員に「自分たちのチームはすごい」と実感してもらうことは、自信がついて仕事の質を高めることにも繋がるわけですね。

リーダーの健康管理は、個人の問題ではない

このように、リーダーには求められる要素も能力もたくさんあります。しかし、それと同時に進行する必要があるのが自身の健康管理。ここでは、リーダー自身が健康管理をする大切さを解説しましょう。
  1. 医者 健康個人の問題ではないと考えよう
  2. 自分は平気だと思い込むのは危険である
  3. 過去の行動から健康管理を考えよう
  4. 心の問題にも気をつけよう

お伝えした通り、リーダーはチームのメンバーへ目標を伝えて引っ張っていく存在です。そのため、リーダー自身の健康管理は個人の問題ではなく、組織に関わるものだと覚えておきましょう。

繁盛期を控えた状態でリーダーが倒れてしまった状況を考えてみてください。従業員に限らず、従業員の家族や取引先、協力してくれている業者などいろいろな人に迷惑をかけてしまうのです。

自分自身の健康管理は甘かったかもしれないと自覚した方は、この機会にたくさんの人へ迷惑をかけることだと想像しましょう。

それに伴って、自分は平気だという思い込みは危険です。

「自分は少し遠い職場へ自転車通勤しているから健康面は問題ない」
「人間ドックを定期的に受診しているから平気」

このように、自分は平気、病気にはかからないと思い込むことができる要素はたくさんあると思います。 病気にかかってからあわてて治療を行うのではなく、病気にかかる前に予防することも大事な管理の一環です。

頭の中では病気を予防することの大事さを分かっていながら、自身の健康管理を疎かにしている方も多いのではないでしょうか。それは、自分自身の管理を怠っていることだと理解して、病気の予防にも取り組んでくださいね。

過去の行動を振り返ってみて、ストレスがたまりやすい環境ではありませんでしたか。
たとえば、以下に該当する方は心臓疾患にかかりやすいと言われています。

・競争心や攻撃性があり、いつもなにかと戦っている
・せっかちな性格をしており、常に締め切りや時間を気にしている
・いろいろな物事の速度を速めるための努力を惜しまない
・目標を達成したい気持ちが強い。上を目指してあまり満足しない

ストレス社会の中で、このような性質の方はまだまだ多いと思います。自分自身の過去を振り返り、ストレスがたまりやすい行動パターンに陥っていないかどうかも健康管理のポイントですよ。

また、心の問題についても考える必要があります。

心の問題は、一度患ってしまうとなかなか治らない特徴があるので重症化する前の予防が大切です。普段はポジティブな人でも、仕事をしていれば「ネガティブな考え方になってしまうな」と思ったり「今日は会社に行きたくない」と思ったりしてしまいますよね。

自分が正常な状態をよく知っておけば、このようなちょっとした変化を感じれるようになるのです。正常な状態からどんどん離れている時に、自分は今おかしいと感じられなければ、病院に行くなどの行動を起こすのが遅れてしまいます。

心の問題を悪化させないためにも、自分自身の正常な状態をよく知っておきましょう。

当コラムでは、健康経営について情報を発信しております。

健康管理は個人の問題だという考え方から、少しずつ企業が取り組むべき問題との考え方に変わってきているのです。

以下の記事では、健康経営のメリットを紹介しているので、合わせてご確認ください。

健康経営のメリットを紹介!増進すればやりがいのある職場作りが可能?

ビジネスアスリートという考え方。健康管理を今一度確認

アスリート 筋肉このように、ビジネス界でリーダーになるためにはいろいろな困難を乗り越えなければなりません。若い世代を引っ張っていきながら、重要な役割を引き受けるには精神力や判断力が必要なのです。

ビジネスアスリートという考え方があります。

これは、スポーツのアスリートがさまざまな努力をしながら困難を乗り越えてトップアスリートとなっていくように、ビジネス界でも努力をしてさまざまな困難を乗り越えてリーダーになっていきますよね。そのような人たちのことをビジネスアスリートと呼ぶようになったのです。

お伝えした通り、リーダーにはリーダー自身の健康管理も重要な課題となっています。そのため、ビジネスアスリートになるためには健康管理も忘れてはならないものなのです。

仕事のことばかり考えるあまり、基本的な健康管理がおろそかになっているのではないでしょうか。

ここでは、健康管理の基本的なポイントをもう1度おさらいしましょう。
  1. しっかり栄養をとる
  2. 睡眠をとる
  3. ストレス発散を定期的に行う
  4. 運動する習慣をつける
健康管理をするうえで、食事は基本です。仕事が忙しいからと、食事をカップラーメンで済ましていませんでしょうか。今は、時短で作れるものや作り置きのレシピなども豊富に揃っていますので、なるべく自分で作って食べるのがおすすめです。

仕事のことで、寝る前に考え事をしてしまうと寝られなくなります。睡眠時間が短くなってしまうと、次の日の集中力にも響くので睡眠をしっかりとりましょう。

職場に限らず、家庭や社会などさまざまな場所でストレスを感じています。長い時間をかけてたまっていったストレスは、心や体を不調にしたり病気の原因になったりするのです。

休日や、時間をみつけてこまめにストレス発散することをこころがけましょう。運動をするのがストレス発散になる人もいれば、知り合いに愚痴を話すのがストレス発散になる人もいます。自分自身に合ったストレス発散方法を見つけておいてください。

仕事をしていて疲れたのに、さらに運動なんてしたくない、と思うかもしれません。しかし、運動していないと筋力が減りケガに繋がりやすかったり、疲れやすかったりします。

10分程度でできる簡単な運動も、たくさん動画であがっているのでまずはそのようなものから始めてみてはいかがでしょうか。

ビジネスアスリートとして活躍していくために、まずは自分自身の体を整えてください。

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