• 就職/転職
  • 2020.08.21

食品業界にホワイトな会社はあるのか。動向やホワイト500の企業を紹介

目次

食品業界の動向と「ホワイト500」認定企業

スーパー 食品今回は、食品業界を掘り下げて紹介いたします。
様々な想像は出来ますが、ひとまず下記についてご説明いたします。
  1. 食品業界の動向について
  2. 食品業界のホワイトな会社を紹介

食品業界の動向について

「食」は、人が生きていくうえで欠かせないものです。そのため、業界全体に流行り廃りがほとんどありません。

しかし、日本国内では人口が減少しているので食品業界の縮小が考えられます。そこで、現状を打開するために大手の企業は海外への進出をしているのです。

海外の進出をしていく企業の場合は将来的にも安定していると言えるでしょう。後にも解説しますが、海外に進出する企業に就職する場合、英語力は欠かせないものとなります。

また、近年健康志向が広がっており、健康食品の需要が高くなっています。いろいろなお店で、さまざまな種類の健康食品を見つける機会が多くなってきたと思いませんか。「健康で長生きしたい」ということは、たくさんの人が考えていることなのです。

食品業界のホワイトな会社を紹介

このページに訪れた方は、「食品業界にホワイト企業はあるのか」と気になっている方も多いことでしょう。

ここでは実際に、「ホワイト500」に認定された実績のある会社を紹介していきます。

日本たばこ産業株式会社(JT)
同社は、2017年、2018年と連続で「ホワイト500」に認定されました。後の項目でも紹介しますが、たばこに関するメーカーも大きな分類では食品業界なのです。

JTは、健康に関する取り組みも積極的に行っています。事業所に血圧測定器を設置して日々測定することを増進したり、社内で簡単に行える運動の講座を開いたりしているのです。

スマートフォンアプリを用いたウォーキングイベントを実施し、若手社員からベテランの社員まで楽しく運動を行っています。アプリや運動の成果を通じて、若手社員とベテランの社員のあいだでコミュニケーションが生まれていることでしょう。

楽しく健康に関する活動を行えば、社内も明るくなっていきそうですね。

ハウスウェルネスフーズ株式会社
同社は、2020年「ホワイト500」に認定されました。

具体的な取り組み事例として、長時間労働の改善や労働時間の把握を目指しています。法定外労働時間を理解し、それを超えた対象者へ産業医が面談を行うのです。総実務労働時間は、5%削減を目標とするなど、取り組みに向けて具体的な数字を掲げています。

また、休職者が復帰しやすい職場作りも目指しています。

食品業界に限らず、まとまった休職をすると復帰したときに仕事が無いという事例を経験した方は多いのではないでしょうか。そうなれば、休職という名目だったはずなのに退職せざるを得ない状況になりますよね。

そのようなことにならないよう、個人に合わせた復職プログラムを準備しているので、休職をすることになったとしても安心できますよ。

コミュニケーションの増進では、家族での参加が可能なウォークラリーを行っています。いつもの職場とは違う雰囲気になり、コミュニケーションが増えるのです。

コンプライアンス意識を高めるために、職場全員がコンプライアンスについて考える機会を設けるなど、いろいろな視点から健康経営に取り組んでいます。
 

食品業界はカテゴリーが豊富。仕事内容ややりがいとは

食品メーカー スーパー 食品ここでは、食品業界の内訳、仕事内容、やりがいを紹介します。
  1. カテゴリーが豊富にある
  2. 食品メーカーでの仕事とは
  3. 食品メーカーの仕事のやりがいは?

カテゴリーが豊富にある

一概に「食品業界」と言っても、その種類は非常にたくさんあります。とはいうものの、全てに共通する事柄は「食品を製造し、社会に送り出す」ことと「原材料を仕入れて、食品を作る」ことです。

食品業界は、大きく「食料品製造業」と「飲料・たばこ・飼料製造業」に分かれます。しかし、そこから細かく見ていくと、なんと50種類以上にもなるのです。ここでは、一部を紹介します。

【食料品製造業】
  • 水産食料品製造業・・海藻加工や冷凍水産物製造など
  • 精穀・製粉業・・精米や小麦粉製造など
  • 畜産食料品製造業・・肉製品や乳製品の製造など
  • パン・菓子製造業・・パンや菓子の製造など
【飲料・たばこ・飼料製造業】
  • 茶・コーヒー製造業
  • 清涼飲料製造業
  • 調味料製造業
  • たばこ製造業
これらは、一部です。非常に多いことが分かりますよね。

食品メーカーでの仕事とは

食品業界の食品メーカーでは、いろいろな部門が存在していますが、主要は部門を下記にご紹介致します。

企画部門
売れる商品を考えるところで、企業にとっては売り上げを上げるために大事な部門です。しかし、新商品は新しいものがつぎつぎ販売されるので、人気が出る商品はほんの少ししかありません。そのため、継続的に新商品を考える必要があります。

この部門には、いろいろなことを分析できる力が求められるのです。

開発・生産部門
企画部門と連携しながら、新製品の開発をします。コンセプトに見合った原材料を集めたり、生産方法を考えたりするのです。
食品業界に未経験で入る場合、生産部門からスタートするのが一般的だと言われています。

営業・販売部門
自社の食品をアピールして、取引を行い利益に繋げる部門です。

管理部門
人事や経理など、食品とは直接関係はなさそうですが、企業のたいせつな支えとなります。

食品メーカーの仕事のやりがいは?

食品業界に就職し、食品メーカーで働けば食への関心がより深まっていきます。企画や開発をおこなえば、試作を食べる機会がたくさん出てくるのです。もともと食への関心があった人にとっては、とてもやりがいのある仕事になると言えますね。

また、食品のパッケージなどを考える機会が与えられれば、普段から注意して食品パッケージを観察するようになるなど、意識の変化もあるでしょう。

そのほかには、自分が関わった商品を街の店舗でみかけたときに、仕事をした実感が湧くので喜びを感じられます。

そして、何と言っても製造した食品を美味しいと感じることや、試行錯誤をして考えた通りに流通していることを体感すると、食品メーカーに関わってきて良かったと感じることもあります。

企画や開発では、パッケージを改良したり新しい味を販売したりすると売れ行きに変化があり、面白さを感じるようです。

食品メーカーで働くメリット・デメリットとは

食品 スーパー 食品業界メリット1 仕事が安定しやすい
メリット2 成長が目に見える
メリット3 家庭の調理に良い影響が出る
メリット4 関心のあることが仕事になる
メリット5 食のことが勉強できる
デメリット1 休日がカレンダー通りではない
デメリット2 体に不調が出ることもある
デメリット3 倒産のリスクもある

 

メリット1.仕事が安定しやすい

お伝えした通り、食品は私たちの生活に欠かせないものです。そのため、業界全体が揺らぐかもしれないと心配する必要はありません。

企業自体に問題が何も起きなければ、長期的に続けられる仕事だと言えます。

メリット2.成長が目に見える

たとえば、食品の製造を担当していた場合毎日同じ業務の繰り返しではあるものの、技術が向上すれば質が良くなります。

そうなれば、作業の時間も短縮できるうえ、綺麗に仕上げたことが目に見えて分かるので、技術の工場が実感できるのです。

メリット3.家庭の調理に良い影響が出る

食品メーカーの製造部門で働く場合、家庭では調理しないような食品に触れる機会があります。

社内のマニュアルを読みながらさまざまな調理をしていくことは、家庭での調理の効率を上げるなど職場以外にもメリットがあるのです。

メリット4.関心のあることが仕事になる

私たちは、毎日必ず食事を摂ります。そんな中で、多くの人は食に関心があることでしょう。食品メーカーで働けば、私たちと関係の深い食と仕事で関われるので、楽しさを感じやすいメリットがあります。

メリット5.食のことが勉強できる

「食のことが仕事に繋がる」このメリットは大きく、何気ない外食などでも無意識に知識を得ようとするようになります。このことは、食品メーカーに入社して初めの勉強として大きな一歩です。

また、食品業界では「食品表示検定」や「惣菜管理士」などの資格を取ることが勧められています。長期的に食品業界に携わる予定なら、これらの資格を取得することをおすすめしますよ。

デメリット1.休日がカレンダー通りではない

企業や担当している内容によって違うものの、工場の場合土日祝まで稼働しているケースが大半です。

正月やお盆も稼働しているので、基本的にカレンダー通りには休めないと考えた方が良いでしょう。食品メーカーにより、夜勤のシフトも発生するのでお子さんのいる家庭の場合働きにくさを感じることもあります。

デメリット2.体に不調が出ることもある

たとえば、小麦粉を多く使用する場合は小麦粉アレルギーを発症する人が増えます。また、中腰で作業したり、力仕事が多かったりするので腰を痛めやすいのです。

デメリット3.倒産のリスクもある

食品業界は、安定しやすい一方で、何か不祥事が起これば倒産のリスクもある業界です。時間をかけて真面目に勤務してきても、一度の不祥事で無駄になってしまう恐ろしさもあります。

それを防ぐためにも、企業では従業員や品質の管理を徹底しておこなっています。しかし、ときどきニュースで放送されるような事件のように、悪意のある人が起こすものは防ぎようがないのです。

食品業界へ就職するさいのポイント

スーツ 就職 面接ここでは、食品業界に就職するさいのポイントを紹介します。
  1. 採用担当はどこを見ている?
  2. 面接でライバルに差をつけるには
  3. 面接での受け答えのコツを紹介

採用担当はどこを見ている?

新卒の場合、企業は就活生に即戦力を求めていません。即戦力を求めるのであれば、食品業界に経験のある人を中途採用したほうが良いからです。

新卒の就活生に企業が求めるのは、「将来性があるか」や「可能性があるか」という部分ですよ。

面接中の例として、説明を失敗してしまえばその後もずっと引きずるのは印象が良くありません。

訂正させてください、とお願いをして再度説明をする方が「失敗を認めながらも取り戻すことのできる人材だ」と思われるケースもあるのです。

食品業界の場合、身近にあるものに対してどこまでアンテナを張り巡らせているかを企業は見ています。そのため「自分自身の食品への気持ち」を上手に伝えられれば好感触です。

面接でライバルに差をつけるには

面接へは、いろいろな準備をして挑むことと思います。ライバルに差をつけるためには、希望している業界の新聞記事を集めて読み込むことがおすすめです。

「食」はデリケートなカテゴリーなので、時事問題に関する質問が出るケースもあります。

食品に関するニュースや不祥事は、毎年何件かありますよね。いろいろな場所に関心を持ち、どのような質問が来ても答えられるように準備をしてください。

新聞記事のチェックを習慣づけ、それらを切り抜いて収集します。デジタルで、過去記事の検索ができるシステムのある新聞会社もあるので活用しましょう。

ここでは、食品業界の面接前に読んでおくことをおすすめする記事を紹介します。
  • 新事業の記事
  • 社長のインタビュー記事
  • 課題や問題点に関する記事
  • 採用動向の記事
これらは一部です。いろいろな記事を読んで、ライバルに差をつけましょう。

面接での受け答えのコツを紹介

食品業界の面接を受けるときの、受け答えのコツを見てみましょう。

自分自身の食品に関する思い出や意見を交えて話すのはおすすめです。そうすることによって、食を大事に考えているすなわち、仕事に責任感を持ってもらえるとイメージされやすくなります。

しかし、思い出が混ざると話が長くなりやすいです。したがって、最初に伝えたいことを簡潔に説明してから会話を続けるのが良いですよ。

「結局、何が言いたいのかよく分からなかった」とか「一方的に話したいことを喋っていただけだった」と思われてしまうと、仕事ができない人だと考えられてしまいます。話し方のコツを意識して、食品に関する思いを伝えてください。

文系の学生は食品メーカーに就職できるの?

スーツ 就職 面接
  1. 大手企業の内定を取るのは難しい
  2. 難易度がかなり高いのは大手のみである
  3. 就職には英語力が必要である

大手企業の内定を取るのは難しい

食品メーカーに限った話ではありませんが、基本的に大手企業は就活中の学生から人気があります。そのため、どこの企業も内定を取るのは難しいですが、食品メーカーはその中でも特に難しいカテゴリーだと言えるのです。

食品メーカーの場合、新卒採用の人数が少ないことが多くあります。もともとの募集が少人数なのに、文系に向いている事務職などの募集に対して、理系に向いている技術職などの募集の方が圧倒的に多いということはよくある話です。

たとえ一部上場のメーカーであっても、文系に向いている募集は少ないのです。

このような状態に関わらず、男女どちらからも食品メーカーは高い人気があります。学生の応募数はとても多いため、内定取得の競争はかなり大変なのです。

難易度がかなり高いのは大手のみである

この例のように、そもそも文系を募集している分母がかなり少ないために、就職が困難になるのは、大手企業の話です。

そのため、中小企業などを狙えば、たとえ文系を専攻していた学生であっても内定の取得はそこまで困難ではありません。

業種全体を見れば、理系の募集を積極的に行っている企業が多いですが、文系の採用をしている場合もあるのです。

就職には英語力が必要である

食品メーカーに就職する場合、英語力が必要になります。

少子高齢化の影響で、日本国内での需要が見込めないので海外へ進出している企業が多いためです。

TOEICスコアの場合、700点から750点程度の取得をおすすめします。

とはいうものの、就活しているときにTOEICでそれぐらいのスコアが必ず必要かと言われれば、そうではありません。

なぜなら、英語力は入社してから高めることも可能だからです。

海外への転勤が決まったときに、英語教室で学習すれば問題無かったり、企業に英語の研修制度があったりするケースもあります。このように、海外展開を前提としている企業の場合、英語力を高める機会がくることもあるのです。

就職の時点で、高い英語力が必要ではないものの、英語学習を積極的に行う意識が必要です。

TOEICのスコア自体は決して高くはなくても、「英語の学習を積極的にしています」と言えるようにしましょう。

当コラムでは、健康経営に関するさまざまな情報を発信しています。以下の記事では、仕事におけるコミュニケーションの大切さを解説しました。合わせてご確認ください。

コミュニケーション不足のデメリットとは?健康経営企業が行う対策

ホワイトな会社を目指している企業はある

私たちの生活に直結する業界ですから、業務ではたいへんなことも多いです。しかし、従業員の働きやすさを第一に考えて、「ホワイト500」を取得する企業も出ています。

「この業界は、ブラックが多いとよく聞くから、ホワイト企業なんてないかもしれない」とあきらめるのではなく、今一度企業のリサーチをしてみてはいかがでしょうか。

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