• 健康経営
  • 2020.09.08

ちゃんと理解している?健康経営優良法人認定のメリット

目次

健康経営優良法人に認定されると企業も従業員も自社を自慢したくなる

2017年から始まった健康経営優良法人の認定ですが、始まった当初は健康経営に対して間違ったイメージを持っている企業も多くありました。アメリカなど海外では当たり前の健康経営ですが、根性論で仕事をするのが当たり前だった日本人にはなじみのない言葉だったため、言葉にとらわれ過ぎてしまったというところもあります。最近では、「健康」という言葉ではなく「ウェルネス」という言葉を使う企業も増えてきています。

そんな健康経営優良法人ですが、もう一つメリットについてもいまいち知らないという企業があるのも現実。今回は、健康経営で優良法人の認定を取ると、どんな良いことがあるのかをお伝えしていきます。

従業員を健康にすることだけが目的ではない健康経営

業績アップ健康経営の間違った認識は、これまで個人で管理してもらっていた従業員の健康を考えた環境づくりをするものだと思っていることです。

確かに健康経営を行うには、従業員の健康が「鍵」となります。ですが、従業員がただ健康になればそれでいいのか、と言うとそうではありません。

従業員を健康にするということだけを考えていても、健康経営の多少の恩恵は得られますが、そうすると経営者側からすればただ浪費しているだけの状態に感じてしまうため、これは出費が多くなるから続けられない、というような判断を下すことも。また、一方的な健康改革をしようとして、誰もついてこず、お金をかけても何の効果も生み出さなかったというケースもあります。

健康経営は従業員のパフォーマンスを上げるというのが目的です。身体に問題を抱えている人は、無理をせずに治すことに専念をし、ストレスを抱えている人はストレスが軽減できるようにし、健康体だけど寝不足の人は睡眠改善を促し、何も問題を抱えていない人はさらに健康的にやる気を引き出せるようにする、というのが健康経営です。

環境を整えるのには出費が必要ですが、従業員のパフォーマンスが上がるため、すぐに出費分以上のカバーをしてくれるようになります。ようは健康経営は投資の側面があります。ただ従業員を健康にするというだけでは、到達しないのが健康経営だということを覚えておいてください。

健康経営のインセンティブはこんなにもある

表彰健康経営優良法人になると、様々なインセンティブを受けることができるようになります。これは、企業の所在地によって受けられるものが違ってくるのですが、インセンティブは今後もどんどん増えていく予定ですので、今は少なかったとしても今後に期待をして間違いはありません。

どんなインセンティブがあるかと言うと、例えば融資を優遇してくれたり民間の保険会社が保険料の減額や免除をしてくれるところもあります。また自治体ごとに、健康経営の顕彰制度があり、表彰をしたり企業を紹介したり、ここでも融資の優遇があったり、奨励金、補助金が出たりということをしています。ただし、自治体によって行っていることが違うので、どういうことをしているのかは企業の所在地にある自治体のホームページで確認して見てください。

健康経営優良法人は経済産業省が認定しているものではありますが、インセンティブは国だけが行うものではないというところが、健康経営のメリットの一つです。

優秀な人材、若い人材が欲しいなら健康経営

新入社員大企業であれば、知名度があるため優秀な人材や若い人材へ面接に来る人は多いですが、知名度の低い企業や中小規模の企業であれば、それらの人材に来てもらうというのが難しかったりしますよね。

ですが、健康経営優良法人に認定されると、優秀な人材や若い人材の目に留まりやすくなるというメリットもあります。新卒者たちにも「健康経営」という言葉の知名度が上がってきているため、知名度の低い中小規模の企業であっても健康経営を行っているなら、そこで働きたいという人が増えてきています。

若い世代に来てほしいと思うならこそ、経営を行う上で健康経営に注目すべきではないでしょうか。

これからの時代に適している健康経営

健康経営優良法人さらに今はウィズコロナの時代になり、「健康」への関心が非常に高まっています。
安全で健康的に働ける場所があるなら、そこで働きたいと思うのは簡単に想像つきますよね。

健康的に働けて、自分のパフォーマンスを上げてくれる企業とそうではない企業。これからの時代、求められるのはどちらだと思いますか?
今は先行きが全く見えていませんが、健康経営優良法人に認定されている企業はすでに動き始めています。

まだ健康経営優良法人になっていないなら、健康経営優良法人2021を目指して今から準備をしてみませんか?

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