• 働く女性
  • 2022.11.11

人と関わる仕事がしたい!女性におすすめの仕事10選やメリット・デメリットを徹底解説

カフェで会議をするビジネスウーマン
目次

就職や転職にあたり、人と関わる仕事がしたいと考える人は多いです。特に女性にその傾向が強く見られる傾向があります。?しかし、人と関わる仕事といっても職種はさまざまです。

この記事では、人と関わる仕事に向いている人の特徴と、おすすめの仕事をご紹介します。人と関わる仕事がしたいと考えている女性は、ぜひ参考にしてみてください。

人と関わる仕事とは?職種紹介と向いている人の特徴5選

休憩するビジネスマンとビジネスウーマン 人と関わる仕事とひとくちにいっても職種はさまざまです。主なものとしては、以下の4つがあげられます。

  • 販売職
  • 接客業
  • 営業職
  • 医療介護職

人と関わる仕事は、良くも悪くも相手からの反応がダイレクトに伝わってきます。これがやりがいになる場合もありますし、逆にストレスに感じる場合もあるのです。

人と関わる仕事に向いている人の特徴5選

人と関わる仕事に向いている人の特徴として、主に以下の5つがあげられます。

  • 人とコミュニケーションをとることが好き
  • 人の役に立ちたいと思っている
  • 話し上手・聴き上手
  • 気配りができる
  • 仕事とプライベートを分けて考えることができる

自分自身はこの特徴に当てはまるか、じっくり考えてみてください。

女性におすすめの人と関わる仕事10選

相談にきた女性とビジネスウーマンの日本人 人と関わる仕事に向いている人の特徴を知っていただいたところで、ここでは人と関わる仕事のうち、特に女性におすすめの仕事をご紹介します。

1.介護スタッフ

高齢者や障害者の日常生活をサポートする仕事です。利用者さんの自宅やサービス事業所で働きます。未経験でも働きやすい上、働きながら資格を取ることができるのも特徴です。利用者さんやご家族から感謝されることも多く、やりがいのある仕事といえるでしょう。

2.営業職

個人や企業(法人)に商品やサービスを紹介し、販売する仕事です。

  • コミュニケーション能力
  • 課題発見力
  • ヒアリング力
  • 情報収集能力
などさまざまなスキルが求められます。ノルマを課せられることが多い職種ですが、成果が目に見えるという点では分かりやすい仕事です。

3.アパレルショップ店員

アパレルショップ店員は、洋服やファッションのことが好きな人に向いている仕事です。

自分の好きなブランドショップで勤務することができれば、日々のモチベーションになり、働く意欲を保ちやすいでしょう。

自分が考えた洋服のコーディネートを喜んでもらえるなど、お客様の反応がダイレクトに伝わることが仕事の醍醐味です。

4.美容部員

百貨店やドラッグストアの化粧品売り場で、メイクやスキンケアの商品を販売する仕事です。

ただ商品を売るだけではなく、お肌やメイクの悩みを聞き、その人に合った商品を選ぶ必要があります。そのため、カウンセリングスキルや商品知識などが求められるでしょう。

美容に関する知識や技術を学べるのも、女性にとってはうれしい点です。

5.受付

企業や医療機関、スポーツクラブなどで、一番初めに来客(患者)と関わる仕事です。

  • 接客
  • 電話応対
  • 事務作業
などさまざまなスキルが求められます。外資系企業や外国人が多く受診する病院など、勤務先によっては語学力も必要です。

6.旅館・ホテル従業員

旅館やホテルは、人と関わる職種が多い職場です。一例については以下の通りです。

  • 旅館の仲居
  • みやげもの屋(ショップ)の店員
  • ホテルのフロント
  • ベルスタッフ
旅館やホテルを訪れるお客様は、

  • 家族連れ
  • カップル
  • 友人同士
  • おひとりさま

などさまざまです。従業員には、お客様にとって良い旅の思い出ができるようなおもてなしが求められます。

7.飲食店スタッフ

飲食店スタッフは、レストランやカフェ、居酒屋などの飲食店でキッチンスタッフやホールスタッフとして働きます。

注文を訊いたり、料理を提供したりなど、お客様に関わることが多いのはホールスタッフです。

大学生や主婦のアルバイトやパート先としても広く知られています。また、アルバイトやパートから正社員にステップアップすることも可能です。

8.講師・インストラクター

塾や予備校 、フィットネススタジオやヨガスタジオなどで、生徒に教える仕事です。

自分の経験や得意分野を活かして働ける上、教えてきた生徒の成長を目の前で見守ることができるのが嬉しい点です。

成績アップや志望校合格、資格取得といった目に見える形で成長が分かれば、やりがいもひとしおといえるでしょう。

9.看護師

看護師は医療機関や介護施設、保育所、訪問看護ステーションなど幅広い職場で働けます。業務内容も病人やけが人の看護、家族への相談支援など幅広いです。

患者さんの回復過程を見ることができたり、感謝されたりといったことがやりがいに直結します。

資格職なので、転職しやすいというメリットもあるのが特徴です。

10.エステティシャン

エステサロンでお客様の美容の悩みに応じた施術を行う仕事です。

施術のスキルとコミュニケーションスキルが求められます。 お客様の悩み解決に役立つ、やりがいのある仕事といえるでしょう。 国家資格は必要ありませんが、エステに関する民間資格を取得して働く人が多い状況です。

人と関わる仕事のメリット3選

merit・メリット

人と関わる仕事をすると大きく3つのメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

1.お客様の反応をリアルに感じ取れる

お客様と直接関わるので、良い反応も悪い反応も直接感じ取ることができます。

良い反応があれば自分の自信ややる気につながります。もし悪い反応であったとしても、原因を確かめた上で、今後の改善点として活かすことができれば、さらなるスキルアップが見込めるでしょう。

2.感謝されることが多く、やりがいを感じられる

どんな仕事でも、自分の対応でお客様に喜ばれたり感謝されたりする場面に多く遭遇します。

感謝の言葉は、仕事へのやりがいや励みにつながります。その結果、今まで以上に良い仕事ができるようになり、さらにお客様に喜んでもらえるという好循環につながるのです。

3.社会人として汎用性が高いスキルが身につく

仕事上で多くのお客様や取引先の人と接するため、

  • 対人マナー
  • 美しい所作
  • 丁寧な言葉遣い
  • コミュニケーション能力
といったスキルが自然と身についていきます。これらのスキルは、どの職場においても求められる汎用性が高いものです。

人と関わる仕事のデメリット3選

デメリット メモ 人と関わる仕事には、メリットと同時にデメリットもあります。主なデメリットは以下の3つです。

1.クレーム対応が大きなストレスになる

お客様と直接関わることにより、クレームを受けやすくなることが、最大のデメリットと言えるでしょう。

クレームが続いたり、自分の業務外のことでクレームを受けたりすると、強いストレスを感じます。それが原因で、精神的な健康を損ねる人も少なくありません。

2.自分のペースで働けない

お客様の予定が優先されることが多く、自分のスケジュールを変更せざるを得ないこともデメリットの1つです。

営業成績やノルマが存在する職種もあります。ノルマを達成するため、自分のペース以上に働かなくてはいけないときもあるでしょう。そのようなときは心身の負担が大きくなります。

また、職種によっては在宅勤務を希望してもできない職種もあります。通勤ストレスを抱えている人には厳しい環境と言えるでしょう。

3.「常に見られている」というプレッシャーがある

お客様との距離が近いため、「常に見られている」というプレッシャーがあります。

職種によっては業務時間だけではなく、勤務終了後・プライベートでの行動を見られる場合もあるでしょう。

そのプレッシャーはかなりのストレスになりかねません。

お客様の反応をリアルで感じられるのが人と関わる仕事の特徴

この記事では、人と関わる仕事をさまざまな視点からご紹介しました。人と関わる仕事の最大の特徴は、お客様の反応をリアルに感じ取れるところです。そこがメリットでもありデメリットといえます。


特にクレーム対応などで、強いストレスを感じることもあるでしょう。場合によっては、精神面での健康を崩す危険性もあるのです。そのため勤務先を選ぶときには、メンタルヘルス対策に取り組んでいる、健康経営優良法人に認定されている企業を選択肢に入れることをおすすめします。

健康経営を実施している企業は、従業員の心身の健康維持を経営的視点で取り組んでいます。

就職や転職で人と関わる仕事を考えている人は、仕事内容と同時に、勤務先が健康経営企業かどうかもチェックしてみてください。

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