• 就職/転職
  • 2022.06.22

契約社員として働くメリットとは?契約社員に向いている人の特徴も解説

ノートパソコンで作業をするOL
目次

不安定なイメージを持たれやすい契約社員ですが、条件を満たすことで有期雇用契約から無期契約社員になることができます。
今回は契約社員のメリット・デメリットや、契約社員として働くのに向いている人の特徴をまとめています。是非参考にして頂き、自分が幸せに暮らしていける働き方を見つけましょう。

契約社員・正社員・派遣社員・パートの違いとは?それぞれ説明

顎に手を当てて考えているビジネスウーマン

1.契約社員

非正規として雇用され、雇用期間があらかじめ決められています。その契約期間より長く働きたい場合は、契約満了のタイミングで更新する必要があります。契約満了のタイミングで辞めやすいというメリットもあるため、違う職場を考えている方にとって好条件です。

契約時点で「残業ナシ」と交渉できるので、プライベートを大切にしたい人は、勤務時間を自分の希望に合わせて調整することが可能です。正社員と比べると、賞与が少なかったり、福利厚生の範囲が狭かったりします。また、正社員より優遇されるケースはなかなかなく、出世もしづらくなります。

2.正社員

正規として雇用され、問題が起きない限りは無期限で働くことができます。そのため、出世をしていくキャリアプランを立てやすいです。安定した収入が見込めるので、住宅や車など大きい買い物のローンが通りやすいでしょう。ほかの働き方と比べて、賞与の額が多い傾向もあります。

また、福利厚生の範囲が広く大手企業であるほど、福利厚生も手厚くなります。

3.派遣社員

もし派遣先の企業でトラブルが起きたとしても、登録している会社の従業員が間に入ってサポートしてくれるので、安心して働くことができます。契約時点で勤務時間や想定される残業時間があらかじめ決まっており、嫌であれば規定時間で業務を終了することができるので、残業時間で悩む心配がありません。

また、契約期間を前もって決めておくことができるので、やりたいことに向けて貯金をしたい方や大きな予定を入れたいという方におすすめです。

4.パート

パートはシフトを自由に決められるので、自分のプライベートを優先しながら働くことができます。家族との時間を多く取りたい方や子育てをしている方におすすめの働き方です。また、勤務時間が決まっていないため、職場によっては長い時間のシフトを入れて効率よく働くことも可能です。

契約社員として働くメリットとは

ノートパソコンの前で明るい表情をする女性

1.自分の希望している職で働きやすい

様々なスキルを身に付けたい方や、自分がやりたい仕事の分野をピンポイントにやりたい方におすすめです。仮に正社員としての採用が難しかったとしても、契約社員であれば人件費を削ることができるため、採用されやすくなります。

どうしてもやりたい仕事がある場合は、雇用形態の条件を変えるのもひとつの手段です。

2.転勤をしなくて済む

正社員であれば異動や転勤の可能性が出てきます。契約社員であれば働き始める前に「異動・転勤ナシ」と契約してしまえば、途中で覆ることがないので安心して仕事を続けることができます。

3.正社員とほとんど変わらない給与

契約社員は正社員と給与にあまり差がありません。アルバイトやパートだと、働く時間が決められていたり残業時間に厳しかったりします。

契約社員であれば正社員のようにフルタイムで働くことができます。チームでプロジェクトを進める業務があれば自分だけ抜けなければならないといったこともなく、協力して業務を進めることが可能です。

4.自分に合った働き方ができる

正社員とほぼ同じ待遇を受けられ、自分の好きな働き方に合わせて仕事ができる契約社員。正社員はある程度の残業込みでの月給ですが、契約社員であれば契約段階で残業ナシと交渉することができます。

プライベートの時間を大切にしたい方や、家族との時間を多く取りたい方におすすめの働き方です。

5.無期雇用となる可能性がある

同じ企業での契約が5年を過ぎると、無期雇用への変更希望を出せるようになる「無期転換ルール」があることをご存じでしょうか。例えば、3年の有期雇用が終了し、さらに3年追加で更新したとします。この場合、計6年の契約が確定するので無期雇用への変更希望を出せるようになるのです。

またこの希望を企業側は拒否できないことになっているので、同じ企業に長く働くことで安定も手に入れることができます。

6.副業をすることができる

副業ができる環境にいると収入の柱を複数持つことができ、契約条件に関係なく安定して稼ぐことができます。スキルの幅が広がることで今後の仕事に活かすこともできるでしょう。

企業によっては就業規則で副業ができないところもあるため、契約内容を事前に確認するようにしてください。

契約社員として働くデメリットとは

ペンを持ち首をかしげている女性

1.契約更新をしてもらえない可能性がある

契約期間が終了し、契約が更新されなかった場合、その企業で今後も働き続けることはできません。長期的に同じ企業で働きたいという方は、スキルを磨いたり、企業の売り上げを伸ばせるよう積極的に働きかけることで、「ただの従業員」ではなく「企業にとってプラスな存在」になることができます。

また、契約が5年を経過する場合は、無期限雇用の希望を出すのもおすすめです。

2.ローンの審査が通りにくい

雇用形態の不安定さや収入が少ないといった理由から、住宅・車など長期的な支払いになるローンが正社員より組みにくいです。同じ企業に勤めている期間が長いほど、ローンの審査で「返済能力が安定してありそうだ」と判断されやすいので、ローンを組みたいと考えている人は、働き方を工夫してみましょう。

3.出世しづらい環境

契約社員として働きながら素晴らしい業績を挙げたとしても、会社員のように半年や1年ごとに昇給することはありません。2~3年後など契約更新時に昇給の判断をされるため、金銭面での満足感を得にくいでしょう。

ほかにも、正社員の方が優先される環境にあるので、同じ業務をしていても、同じように評価されないことへの不満も感じやすくなります。

4.賞与が正社員よりも少ない

賞与の額が正社員よりも少ない企業がほとんどのため、賞与の額の多さを重要視している方は、契約社員に向きません。なかには、契約社員への賞与を設けていない企業もあります。

もし働く条件として賞与の多さを譲れない場合、賞与を多めに出している企業を選ぶか、思い切って正社員として働くことをおすすめします。

5.福利厚生が充実していない

正社員の条件と比べると福利厚生の範囲が狭まってしまいます。時短勤務は可能なことが多いのですが、交通費・住宅手当・育休など、利用できる範囲が正社員と大きく変わるため、契約内容をよく確認するようにしましょう。

契約社員はこんな人におすすめ!状況別に解説

笑顔で親指を立てている女性

1.転職することが決まっている人

元々転職を考えていたり、スキルを身に付ける目的で働きたい人には契約社員がおすすめです。契約期間が満了すればすぐ辞めることができます。また、スキルをつけておくことで、次にやりたい仕事で正社員として採用されやすくなるメリットもあります。

2.様々な仕事を経験したい人

契約社員は働く期間が決められているので契約期間が終了するタイミングで辞めやすく、次の仕事に移りやすいでしょう。新しいジャンルの仕事に挑戦したい方や、同じ職業でも違った環境に移りたいという方にもおすすめです。

また次の職場に移る際は、契約期間中に新しい職場と契約を済ませておくことでスムーズに話を進められます。

3.プライベートを優先したい人

自分のプライベートな時間を優先できるよう、契約時に「残業しない」という契約を結ぶことができます。特に子育てをされている方は、子どもの保育園の送り迎えや夕ご飯の準備、習い事の送り迎えなどの時間に合わせやすくなるのでおすすめです。

また、契約社員は基本的に転勤がありません。雇用契約で勤務地が明記されていなければ転勤がないので、生活圏が変わることでプライベートに大きな支障をきたすこともないでしょう。

4.副業をしたいと考えている人

正社員のほとんどは就業規則によって、強制的に副業を禁止されています。しかし契約社員であれば副業を許されている企業は多いため、収入源を増やすことができます。

ただし、副業に夢中になりすぎるあまり、業務へ支障が出てしまっては元も子もありません。あくまで契約社員としての業務を問題なく遂行できている事が、副業を続けてもよい条件となります。企業によっては契約社員でも副業を禁止しているところもあるため、企業ごとの就業規則をあらかじめ確認しておきましょう。

5.出世して責任がのしかかるのが苦手な人

能力のある人はどんどん出世していきますが、出世すると同時に責任が重くのしかかってきます。昇格は、基本的に正社員が優先されていくので、契約社員として働くことで出世しづらく、責任が重くのしかかる役職には就けないことがほとんどです。

仕事はガッツリ頑張りたいけど、管理職にはなりたくないという方におすすめです。

6.留学やワーキングホリデー、大学へ行きたい人

将来的にやりたいことがある場合は、契約社員として働くと、契約として明確に期間が分かるため、正社員と比べて次の行動に移しやすいです。

また、フルタイムで契約をすれば、アルバイト・パートの働き方を選ぶより、契約満了日まで効率的にお金を稼ぐことができます。

自分のライフスタイルやキャリアプランに合っている働き方を選ぼう

働き方に迷ったときはまず、趣味・副業・勉強に充てる時間など、自分が何を優先したいのか理解することが大切です。契約社員は安心して長期間療養できる環境がなく、普段から心身の調子に気を配る必要があります。

契約社員こそ、従業員のメンタルヘルスといった健康づくりに積極的に取り組んでいる、健康経営に力を入れている会社を選んだ方がよいと言えるでしょう。

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