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  • 2022.09.10

仕事の向き不向きを判断するには?転職の時に役立つ見極め方や向いてないときの対処法

適材適所
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「今の仕事が自分に向いていない」と感じたことがある人は少なくないでしょう。一度仕事が向いていないかもと思ってしまうと、その後のモチベーションが下がり、出勤することが苦痛になることもあります。しかし、どのような仕事が自分に向いているのかわからず、転職活動に失敗するケースもあるようです。

今回は仕事の向き不向きを判断する基準や、「向いていない」と感じたときにおすすめの対処法をご紹介します。

仕事の向き不向きは実際にあるのか

悩むサラリーマン

結論からいうと仕事には向き不向きがあります。性格や得意分野がそれぞれ異なることに伴い、仕事の向き不向きも人によってさまざまです。たとえば、内向的な性格だったり、1人で黙々とタスクをこなすのが好きな人は、接客業などの人と関わる仕事やチームで協力しながらこなす仕事は向かないでしょう。

反対に、社交的だったりコミュニケーションをとりながら仕事をしたりすることが好きな人は、プログラマーやトラックドライバーのように1人で作業することが多い仕事は向いていないでしょう。自分の性格や得意なことを把握することで、仕事の向き不向きがより明確になります。

自分に向いている仕事を見つけるために、まずは自己分析から始めることをおすすめします。

自分に向いている仕事を判断する5つの基準

天秤

向いていない仕事を続けることは苦痛であり、働く意欲が削がれる原因になります。 自分に向いている仕事であれば、楽しく仕事ができるため成果が出やすく、働くモチベーションにもなります。 

ここでは、今の仕事が自分に向いているのかを判断する基準について5つご紹介します。

①仕事にやりがいを感じるか

今の仕事にやりがいを感じている場合は、向いている仕事である可能性が高いでしょう。接客業であれば、お客様とのコミュニケーションを楽しめたり、悩みを解決することにやりがいを感じたりする場合は向いていると判断できます。

1人でタスクをこなす仕事も、自分でスケジュール管理をしたり、黙々とタスクをこなすことにやりがいを感じる場合は、性格的に向いていると言えます。

仕事に対するやりがいはモチベーションに直結する重要な要素です。やりがいを感じなければモチベーションは下がり、会社に行くことが辛くなったり仕事がつまらなく感じたりする原因になります。今の仕事にやりがいを感じる瞬間はあるのかを確認し、やりがいを感じない場合は自分が求めるやりがいとは何かを考えてみましょう。

②プライベートと仕事を区別して楽しめるか

仕事でミスをすると帰宅後も落ち込んでしまい、プライベートとの切り替えがうまくできないことはありませんか。仕事が終わった後や休日も仕事のことを考えていたり、常に疲労感があったりする場合、今の仕事が向いていない可能性があります。

向いていない仕事を続けることにより、仕事だけでなくプライベートも充実しなくなります。日々の生活もつまらなく感じたり、最悪の場合うつ病を発症したりする可能性もあるため注意が必要です。

③仕事で結果を出せているか

仕事で結果を出すためには、ある程度のスキルや知識が必要です。初めは知識やスキルを身につけることが大切ですが、仕事が苦手分野で合っていない場合、努力をしてもスキルを身につけられない可能性があります。

 年数が経っているのにもかかわらず、基本的なスキルが身についていなかったり、仕事に対して苦手意識がある場合は向いていない仕事である可能性が高いです。

④将来的なキャリアのイメージができるか

今の仕事を今後も続けていく場合、将来的なキャリア形成についてのイメージができるかどうかも大切なポイントです。 このまま続けても管理職になる気力がなかったり、数年後の明確な理想像が浮かばないときは、今の仕事は向いていない可能性が高いでしょう。

今後のキャリア形成について、何の目標もない、理想を叶えられそうにない場合は、転職も視野に入れることをおすすめします。

⑤結果を出すために努力できるか

仕事で結果を出すためには知識やスキルだけでなく、努力も必要です。自分に向いている仕事であれば、結果を出すための努力が苦になりません。辛いことがあったとしても、それ以上のやりがいを感じているため、結果を出すまでの努力でさえも楽しめるでしょう。

しかし、合っていない場合はがんばることを苦痛に感じる傾向にあります。結果を出したいという意識も薄れるため、努力しなくなることが多いようです。

仕事が向いていないと感じる理由

悩む男性

「この仕事は自分に向いていない」と感じることはあっても、具体的にどのような点が不向きなのか、わからない人も多いでしょう。 今の仕事がなぜ合っていないのかを理解せずに転職活動をすると、向いている仕事に出会えず、転職に失敗する可能性もあります。

自分に向いている仕事に転職するためにはまず、なぜ今の仕事が向いていないのかを明確にしましょう。ここでは、仕事が合っていないと感じる主な理由についてご紹介します。

会社や業界と価値観が合わない

会社と価値観が合わなければ、本来は向いている仕事であっても向いていないと感じる可能性があります。困っているお客様への対応や会社側の社員に対する対応など、価値観が合わなかったり不満を感じたりする場合はやる気が削がれる原因になるでしょう。

また、仕事に対してのやる気はあっても、会社の待遇によっては仕事がつまらなく感じるケースもあります。たとえば仕事で結果を出していても、給与など会社からの待遇が変わらなければ努力しても成長が感じられず、自分自身で向いていないと思い込むこともあるようです。

また、憧れて入った業界でも初めはやりたい仕事をさせてもらえなかったり、理想とのギャップが大きすぎたりして向いていないと感じるケースもあります。転職前に業界についてきちんとリサーチしたり、適切な評価を受けられないと感じたら転職も視野に入れることも大切です。

労働環境が合わない

長時間勤務や休日出勤が当たり前な会社では、仕事とプライベートを区別して楽しめなくなります。そのため、どれだけ向いている仕事でも徐々に憂鬱に感じたり、会社に行きたくなくなったりしやすいでしょう。また、シフト制の場合は友人と休みの予定が合わなかったり、夜遅い時間まで働く必要があったりする場合が多いです。

友人との予定が減ることで、プライベートが充実せずにストレスを感じます。また、シフト勤務による不規則な生活で体調を崩したりすることもあるようです。仕事内容は楽しめても、労働環境が合わないことにより合わないと感じるケースも多くあります。転職時には自分にとって無理のない労働環境かを確認しましょう。

仕事がつまらない・楽しくない

仕事がつまらなく感じる場合も、向いていないと感じる原因です。結果を出したりお客様を喜ばせたりする方法を考えても、企画が通らずいつまでも仕事を任せてもらえない場合、どれだけ向いている仕事でもつまらなく感じるでしょう。

また、「実際にやってみたらイメージと違って楽しくなかった」などのマイナス面でのギャップも合っていないなと感じる原因です。

結果が出せない

努力しても結果が出せない場合も向いていないと感じる原因の1つです。入社から時間が経っても結果を出せない場合は、仕事に対して能力が伴っていないケースがほとんどです。とくに元の性格や得意分野とかけ離れた能力が必要な仕事では、十分なスキルを身につけることは非常に難しいでしょう。

仕事でのミスが多い

仕事でのミスがあまりにも多い場合も向いていないと感じる原因になります。何度も注意されていることが改善されなかったり、新人がするようなミスを何年たっても繰り返すようであれば、自分に合っていない可能性が高いでしょう。

仕事が向いていないと感じたときの3つの対策

考える男性

仕事が向いていない場合、仕事に対するモチベーションが下がる原因になるため早急に対策する必要があります。自分に合っていないとわかっていながら仕事を続けても、うまく成果が出ず、ストレスが溜まる一方です。 

①上司や人事に相談する

今の仕事が合っていないと感じた場合、他の部署に異動すれば向いている仕事ができる可能性があります。異動したい部署が決まっている場合は、上司や人事に相談してみることをおすすめします。 一人で抱え込まずに相談することで、より最適な方法を見つけやすくなるでしょう。

転職するか迷っている場合は、どのような仕事がやりたいのかを人事や上司に一度伝えてみましょう。

②向いていないと感じる理由を明確にする

仕事が向いていないと感じる理由が分からなければ、向いている仕事に出会うことは難しいでしょう。原因がわかれば、部署異動すると向いている仕事ができる可能性があり、転職をせずに済むこともあります。

万が一転職する場合も、自分に合っていないと感じる転職先を避けることができるでしょう。自分がどのような原因で仕事に対するやる気が削がれるのかを、きちんと把握することが大切です。

③転職する

部署異動をしても解決できなかったり、向いている仕事が他社である場合は早めに転職することをおすすめします。労働環境や会社の方針なども確認し、入社後のミスマッチを防ぎましょう。 転職活動を検討している方は、下記記事も参考にしてみてください。

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自分の向き不向きに合わせて仕事を選ぼう

今回は仕事の向き不向きについて、見極め方や向いていなかった場合の対策についてご紹介しました。向いていない仕事を続けることは精神的なストレスが非常に大きいですが、向いている仕事であればやりがいもあり楽しく続けられます。また、スキルも身につきやすく、結果も出しやすいため自信につながるでしょう。

労働環境も健康経営に取り組んでいる会社の中から選べば、ワークライフバランスが整った環境で働ける可能性が高い傾向にあります。プライベートも充実させやすくなるため、向いている仕事が定まったら健康経営優良法人に選出された会社の中から選ぶことをおすすめします。

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