• 就職/転職
  • 2021.02.09

人の役に立つ仕事とは?選び方や条件別の仕事の種類を11種紹介

目次

人の役に立つ仕事の選び方とは

悩み 人の役に立つ仕事の選び方で迷ったことはありませんか?ここでは、押さえておきたいポイントを紹介します。

「人の役に立つ」の定義をはっきりさせておこう

人の役に立つ仕事を考えるうえで大事なのは、どんな風に役に立ちたいかと深掘りすることです。なぜなら「人の役に立つ」という定義はあいまいなうえ、種類もたくさんあるからですね。介護や看護のように、実際に人と触れ合ってこそ人の役に立てていることを実感する人もいれば、環境問題に取り組んだり人の使う道具を守ったりする仕事でも、人の役に立てていると実感する人もいるでしょう。

つぎに考えたいのが、対象の幅広さです。高齢の方、夫婦、子どもなど。もっと絞り込めば、対象者ごとにさまざまなニーズがあります。たとえば親が子どもについて悩んでいるとしましょう。健康な子どもと障がいを抱えている子どもとでは、同じ子どもに関する悩みでも全く異なるものです。それぞれのニーズを理解して悩みを解決できるのなら、「人の役に立てた」と言えるのではないでしょうか。

人の役に立つ仕事イコール自分に合う仕事ではない

人の役に立つ仕事が、必ずしも自分に合う仕事ではありません。体力を使う仕事が向いている人もいれば、頭を使う仕事が向いている人もいます。人の役に立つからと選んだ仕事が、自分に向いていない可能性だって十分あるわけですね。仕事内容が合わなくてミスを多発していれば、せっかく希望通りの仕事に就けたのに「迷惑をかけている」との気持ちの方が大きくなることもあります。そうなっては本末転倒ですから、このことを覚えておきましょう。

人の役に立つ仕事の職種は関係ない

あなたは、人の役に立つ仕事について考えたときすぐに思い浮かびましたか?特定の職種が思い浮かぶ人もいれば、考えを巡らしてもすぐに答えが出ない人もいることと思います。どんな仕事でも誰かのためになりますから、仕事で人の役に立つことって職種は関係ないのです。在宅ワークでできる仕事でも、依頼したクライアントや完成品を利用するお客さまの役に立ちます。人間関係が社内だけで完結する仕事内容でも、外でほかの誰かの役に立っているのです。

結局は人の価値観や考え方によるところなので、職種は関係ないと言えるのですね。次の項目からは、誰かの役に立っていると感じやすい仕事を紹介します。

人の役に立っていると実感しやすい仕事5種

医者

その1・医者

医療と患者さんをつなぐ医者は、役に立っていると実感しやすい仕事の1つです。医者になるためには豊富な知識が必要ですが、医者にしかできないことで患者さんの助けになれたら、仕事で充実感を得られます。小児科で難病の子どもを助ける医者もいれば、リハビリテーション科で日常生活を取り戻す手助けをしている医者もいるのです。

生命と直接関わるため、つらくても向き合わなければいけないときもあります。しかし、助からないかもしれないと言われていた患者さんが元気になったときや、死期が近づいていても前向きに明るく生きる患者さんを見たときなど、活動力をもらうことも多いですよ。

医者になるために必要なことの一部を紹介します。

・命を預かっていることへの責任感
・協調性やリーダーシップ
・どんなことでも自ら学ぶ好奇心
・学んだ知識を活かす応用力
・体力がある
・誠実で忍耐力がある

その2・介護福祉士

介護福祉士は、重労働であったりいわゆる汚れ仕事のイメージがあったりして、大変だと思う人も多いことでしょう。しかし、感謝の言葉を直接聞けたり利用者が元気になる姿を見られたりと、やりがいも多い仕事なのです。たくさんの利用者からお話を聞く機会も多く、多様な生き方を知ることができるのも介護福祉士の魅力。

利用者のおばあさんから、おじいさんとの慣れ染めの話を聞いて顔がほころぶこともあれば、戦時中に苦労をされた経験を聞くこともあるでしょう。昔の時代と今の違いを知ることができて、思わぬことに感謝するきっかけになるかもしれません。多様な価値観を学んで自分の意見を広める機会に繋げていき、そこにやりがいを見出す人もいます。

その3・自然保護官

自然保護官は環境省の職員として自然環境を保護する仕事で、レンジャーとも呼ばれています。動物や自然を守るためにさまざまな仕事を行うので、役に立っていることを実感しやすいです。自然保護官のなり方は、まず国家公務員の試験に合格すること。そして、環境省に自然系技官として入ることです。募集人数が少なく試験内容もやや難しいので、自然保護官になるのは難しいと言えます。

自然保護官は、動物や自然のために動き回る仕事をイメージした人も多いのではないでしょうか?たしかにそのような仕事もありますが、デスクワークの仕事も多いです。国立公園の巡回活動を行う仕事があれば、許可申請に関する仕事を行うときもあります。もちろん、自然環境の保護や美化活動も行っていますよ。

その4・気象予報士

気象予報士は、情報に基づいて天候の予測を行う仕事です。資格試験を勉強するより気象予報士になってからの方が勉強しているというほど、幅広い専門知識が必要。天候は人々の日常生活に直結するだけではなく、運行予定は仕事にも影響します。そのため、多くの人の生活や仕事の役に立てるのです。

また、役に立つのは日常生活に関することだけではありません。海や山の天気を正確に予報できれば災害対策や遭難の対策などにも役に立つため、命を守る仕事でもあるのです。そのため気象予報士も、人の役に立っていると実感しやすい仕事だと言えます。

その5・ホワイトハッカー

ホワイトハッカーという職種の名前を聞いたことがある人は、少ないのではないでしょうか?ホワイトハッカーはセキュリティの知識やエンジニアの技術を用いて、ブラックハッカーなどの悪意を持った行動からから守る仕事です。ホワイトハッカーは多くのプログラミング言語を学び、セキュリティの知識を幅広く網羅している必要があります。

ホワイトハッカーになるには、エンジニアとしてステップアップしたり専門学校や大学で知識を学んだりするのです。ホワイトハッカーになるために資格を持っている必要はありませんが、「認定ホワイトハッカー」という資格があります。認定ホワイトハッカーは、セキュリティに関して高い専門性を持っていることを認定する資格。資格を持っていると、クライアントに高い技術があることをアピールできます。

人の役に立つ仕事、女性編3つ

美容 女性 仕事

女性にとって将来性のある仕事の見極め方とは?

女性にとって将来性のある仕事を見極めるときのポイントは、以下の通りです。

・男女で差のない仕事
・家庭との両立が可能な仕事
・継続すればするほど技術が身につく仕事
・自分が働いていてやりがい感じる仕事

女性が働き続けるうえで外せないのは、男女で差のない仕事だということ。役職に就く女性が増えている一方で、昔ながらの風習が根強い企業も多くあります。職種にもよりますが、女性の数が少ない職場には問題が隠れているかもしれないのです。女性はライフステージによって環境が大きく変わるので、家庭との両立が可能かどうかも大事な条件と言えます。要領のいい人でも、働きながら家事も子育てもするのは簡単なことではありません。最近では、子育てをしている家庭に対してフレックスタイム制や在宅ワークを導入している企業もありますよ。

継続すればするほど技術が身につく仕事は、キャリアアップも望めるので将来性があると言えるのです。女性の社会進出を目標にしているので、女性の感性を活かせられる仕事が増加しています。向いているのであれば、コミュニケーション能力や繊細な配慮を必要とする仕事を選ぶのもいいでしょう。最後に大事なのが、自分が働いていてやりがいを感じる仕事を探すということです。どんなに人の役に立っていても、やりがいがなければ仕事に魅力を感じられないだけではなく、続きません。「人の役に立ちたい!」との気持ちは素敵ですが、自分のやりたいことについても考えましょう。

その1・ウェディングプランナーなど人生に関わる仕事

近年男性の方もいますが、まだまだウェディングプランナーは女性の仕事というイメージが強いです。ウェディングプランナーはお客さまの希望を丁寧に聞き取ったり会場全体に気を配ったりする必要があるので、女性の感性が活かせる仕事だと言えます。また、人の人生の門出に関わる仕事なので、役に立っていると感じやすいです。

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その2・経営コンサルタントなど企業を助ける仕事

経営コンサルタントは、クライアントが経営する企業の戦略や計画を手助けする仕事です。長期的に企業と関わって、事業ごとにどうすれば生き残れるのか、業績を上げられるのか?と考えます。クライアントの希望に沿いながらアドバイスを行うので、細やかな配慮が求められるのです。論理的な思考力が必要ですが、企業の発展を手助けする充実感が得られます。

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その3・美容部員など美容に関わる仕事

美容部員など美容に関わる仕事は、綺麗になりたい女性の手助けをしていることを実感できます。女性の職場ならではの大変なこともありますが、努力したことが売り上げに反映されるので、役に立っていることも実感できるのです。そのためには、コミュニケーション能力だけに限らず、カウンセリング能力も必要。美容に関わる仕事は繊細な気配りが大事なので、女性に向いていると言えます。

人の役に立つ仕事、資格なし編3つ

フィットネス スポーツ 仕事 ここからは、資格なしでも始められる仕事を3つ紹介いたします。

その1・フィットネスインストラクター

フィットネスインストラクターになるために、特別な資格が必要なわけではありません。採用時に見られるポイントは、学歴よりもスポーツ歴です。自分に合うトレーニングを見つけたり、学生時代にスポーツをしていた経験があったりする方が、就職に近づけます。お客さまは身体の状態も性格もさまざまな人が訪れるので、知識以外にコミュニケーション能力や応用力が必要です。大変さがある一方で、お客さまが目的を達成したときには「人の役に立った」と充実感が得られます。結果に対して感謝の気持ちを伝えてくれる方もいるので、やりがいを感じられるのです。

その2・看護助手

看護助手は名前の通り、看護師のサポートをする仕事です。連絡業務や事務作業のほか、診察するときの準備などを行います。介護という視点では、食事・入浴の介助やシーツの交換、排せつ介助なども看護助手の仕事の一部です。病院内の清掃など、その仕事内容は多岐に渡ります。未経験の方のために研修内容を充実させている職場もあるので、資格なしでも始められる仕事だと言えるのです。看護助手は、医療行為はできないものの、命を預かる仕事というのは変わりませんので、人の役に立っていることが実感できます。

その3・ライター

ライターは、資格がなくても始められる仕事です。黙々とパソコンを打ち続ける地味な仕事のイメージがあるかもしれませんが、自分の執筆した記事が多くの人に読まれれば、たくさんの人の役に立てたと実感できる仕事でもありますよ。ライターのなり方は複数ありますが、ここでは2種類の方法を紹介します。

・クラウドソーシングサイトに登録して、仕事依頼へ提案をする
・ライターを募集しているブログや企業に応募する

クラウドソーシングサイトは、クライアントと仕事をしたい人の架け橋となるサイトです。そのようなサイトへ登録して、仕事依頼に提案していく方法があります。資格よりもクライアントの需要を汲み取って、それに合わせた提案をする力が必要です。また、ライターを募集しているブログや企業を探して、積極的に応募する方法もありますよ。少ないですが企業の中には、在宅で働くライターであっても実績を残せば正社員として登用するところもあるので、在宅で働きながら正社員になりたいと考えている場合、探してみるのもいいのではないでしょうか。

資格がなくても始められる仕事ですが、資格があればより専門的な知識を活かせられるところもライターの仕事の魅力です。最近では特定の資格や経験を求めているクライアントも多いので、ライターの仕事をしながら資格の勉強をするのもいいのではないかと思います。

「人の役に立つ」を別の視点から考える

健康 お伝えした通り、「人の役に立つ」ことは幅広いので、さまざまな視点から考えることができます。たとえば、「健康経営コンサルティング」という仕事があることをご存知ですか?この仕事を説明する前に、健康経営について理解する必要があります。

健康経営を簡単に説明すると、社員の健康問題に企業が取り組むことです。不健康な状態を放置したまま仕事をすると、パフォーマンスが低下したり離職率が上がったりします。そのことは、いずれ企業の業績悪化に繋がるのです。そうならないために企業は健康経営に取り組むのですが、環境や課題が1つではないので全ての企業が順調に取り組めるわけではありません。そこで健康経営コンサルティングでは、企業が抱えている健康問題を明確にし、取り組むときの手助けを行ったり健康経営優良法人に認定されることを手助けしたりします。健康経営コンサルティングを行う企業で働けば、間接的でも人の健康のために役立つことができるのです。

当コラムでは、健康経営について情報を発信しております。健康経営について理解を深めるために、以下のコラムも合わせてご覧ください。

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まとめ

人の役に立つ仕事の選び方や、そのことを実感しやすい仕事を紹介いたしました。
  • 役に立つの定義をはっきりさせておこう
  • 自分がやりたいことについても考えよう
  • 女性におすすめの仕事や資格なしで始められる仕事など、条件も考えよう
ただ漠然と「人の役に立ちたいなぁ。」と考えているだけでは、その仕事に就いたときにイメージとのギャップで悩むかもしれません。そうならないためにも、自己分析や業界研究をしっかり行いましょう。

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