• 就職/転職
  • 2020.10.08

「就職できない」就活がしんどい理由やポジティブに考えるコツとは

目次

就活がしんどい理由はなに?

しんどい自分のことを否定してしまうから

就活がしんどい理由の最たるものは、面接に落ち続けることでしょう。2020年の新卒者は、エントリーの平均数がおおよそ30社と言われています。これまでの学生生活では、勉強など多少の苦労はありますが、多くの人は学校にも友人にも受け入れられてきましたよね。希望の大学に入れなかった人でも、ほかの大学に入ることもできたでしょう。こんなに受け入れられなかった経験をしたことの無い人がほとんど。ですから「自分には能力が無い」と思い、果てには「自分が存在している意味は何だろう」とまで考えてしまうケースもあるわけです。

就活は、自分と戦うだけではありません。企業が募集している人材はどのような人物なのかを考える必要がありますし、就活生同士の会話もあります。先に、優良な企業の内定を取った友人にさりげなく自慢されたら、さらに落ち込む原因になるのです。実際は、他人のことなど考えている暇はないはずですが、余裕のないときには他人のことが気になりますよね。このように、就活で自分を否定してしまう原因は自分だけではないのです。

人に相談しにくいから

「悩み事なら、友人や家族に話せばいい」と思う方もいるでしょう。しかし、そう一筋縄ではいかないこともあるのが就活の話です。あなたが人気の高い業種を志望している場合、同学年の友人はライバルになる可能性が高まります。こんな状況では、本音で話すのは難しいですね。

それなら、親に話せばいいかと思われますが、親は自分が就活したときの価値観で考える可能性もあります。せっかく、辛い本音を話したのに「それは甘えだ、逃げている」と言われれば気持ちの行き場がなくなってしまいますよね。就活がしんどいことを親に話すというのは、自分が「なかなか就職できない」と話すわけです。親に心配をかけるのが嫌で、相談をためらう人もいます。

答えが決まっていないものだから

就活では、企業や業界の研究が欠かせませんよね。そこにどれだけ力を入れるかが、就活成功のカギと言っても過言ではないほど大事なものです。しかし、就活で取り組むそれらの作業には「この通りにやれば必ず内定が取れる」というものはありません。逆にそうなってしまえば、価値のないものになってしまいますよね。数学の公式のように、はっきりとした答えの出るものじゃないからこそ、不安になるのです。

しかも、面接に落ちたからといって企業がその理由を教えてくれるわけではありません。落ちた理由もはっきりしないまま、右往左往している状態が続くので精神状態の悪化に繋がるのです。

ポジティブな考え方をするコツとは

ポジティブ 就職できない状態が続くと、ネガティブな考え方になってしまうことも多いでしょう。ここでは、ポジティブな考え方をするにはどうするのかをお話します。

嬉しかったことを記録していく

ポジティブになるには、毎日「嬉しい」「楽しい」と感じたことを記録していくのがいいでしょう。この方法なら、共感してくれる話し相手がいなくてもできますから良いですよね。辛い気持ちになったときに読み返せるよう、嬉しかった出来事をノートなどに記録してください。

「ノートに書く」となると、考え込んでしまう人もいるのではないでしょうか?しかし、ちょっとしたことで大丈夫なのです。「今日見つけたカフェが美味しかった」とか「いつもより身体の調子が良かった」などでもいいですよ。記録していくことにより、毎日少しずつ楽しさや嬉しさを感じられるようになっていきポジティブ思考に繋がるのです。小さなことでも、喜ぶ癖をつけていくというわけですね。

そのままの自分を受け止める

ネガティブになりやすい人は、自意識過剰なところがあります。人から評価されていることを過剰に意識してしまい、その分自分を偽ってしまうこともあるのです。でも、これでは一時的に気持ちがホッとするだけ。本当の自分と偽りの自分に差が開いているので、心苦しくなってしまうのです。

しかし、ポジティブだったりプラス思考だったりする人は、あっさりしているのでそのままの自分も受け止めます。自分のダメな部分を誤魔化すのではなく、そんな部分も知ったうえでできるところを褒められるのです。大人にも子どもっぽい一面はあるのですよ。大人だから、社会で生活していくために我慢することができるだけです。

何歳になっても、自分のできないことというのはあります。「できないこと」って、もの作りができないとか楽器が弾けないとかそういうことにも言えますが、たとえば自分で自分の機嫌が取れないとかそういう次元の話にも言えますよ。でも、できない自分を自分がしっかり認めれば、ポジティブ思考に繋げられます。

今の自分が完璧だと考える

これは「完璧主義になろう」と言っているわけではなく、むしろその逆です。「今の自分」は既にもう完璧なんだ、と考えることで前向きな気持ちになれるということですね。ネガティブ思考の人は、「今の自分は全然完璧なんかじゃない」と考えてどんどん自分を追い詰めていきます。ここが、完璧主義の人と、今の自分が完璧だと考える人との差です。今の自分を完璧だと思えれば、多少しんどいことがあったり困難があったりしても乗り越えられる気がしませんか。

就活に行き詰まったら私生活を見直そう

生活 就活がしんどく感じたときや、行き詰まったときにまず考えるのは「就活に関わることの見直し」だと思います。たとえば、自己分析や企業の研究ですね。これももちろんたいせつですが、意外なことに私生活の見直しもポイントなのです。

食生活を見直そう

慌ただしい就活中は、つい簡単な食事を摂ってしまいますよね。しかし、健康な身体づくりの基本は食事からです。就活中は、慣れないことが多くてストレスが溜まりがちですよね。そんな中で、おろそかな食生活をつづけると、体力が低下しますし顔色も悪化します。企業も、疲労感が目立つ学生より、活き活きと健康的な学生を雇いたいと思いませんか?もしかして、なかなか就職できない原因のうちの1つは、食生活にあるかもしれません。

普段の食事を外食や出前で済ましている人は、野菜や果物を積極的に摂ってください。外食の多くは、家庭で作る料理よりも栄養バランスが悪く、高脂肪になりやすいです。自分で調理したときとは異なり、何をどれくらいの量摂ったのか分かりにくい欠点もあります。将来的には、生活習慣病のリスクも上がってしまうので、今一度、食生活を見直してみませんか?

睡眠時間を見直そう

就職できないことで、不安に感じて自分をどんどん追い詰めている人もいることでしょう。焦ったり、恐怖心があったりして眠れなければ、モチベーションの低下や判断力の低下に繋がります。生活リズムの乱れが起きれば、ますます眠れなくなるという悪循環に陥るのです。モチベーションや判断力って、就職活動では必要なものですよね。これらが低下してしまうと、就職活動の結果に響く可能性もありますので、睡眠時間を見直しましょう。

本来なら、身体に倦怠感が出る前に対処することが大事ですが、イレギュラーなスケジュールがあったとしても調整して睡眠時間を確保してください。あまり無理をすると、大事な時期に風邪を引いたり体調不良が悪化したりしますよ。

一旦休息することも大切

最初にもお話しましたが、就活で辛い部分は面接に落ち続けて否定的になってしまうところですよね。落ち着いて考えてみれば、自分がその企業に合っていなかっただけだと思えます。ところが、面接に落ち続けるとそう冷静に考えられなくなってくるのです。

ふと見渡せば、周りのライバルはほとんど内定を取っている様子。自分だけ遅れを取っていると、焦ります。こんなときに効果的なのは、1度就活を休むことです!しかし、周りが頑張っている中で自分だけ休むのは悪いと感じやすいですよね。これについては、次の項でお話します。

就活がしんどいなら、休んでも良い。その理由を解説

リラックス

就活が長引くケースもあるから

「就活がしんどい」と感じたら、休むのは悪くありません。なぜなら、就活は長引くケースもあるからです。半年から9カ月もの間、就活はつづきますよね。インターンシップなどに参加するのなら、1年以上かかることもあります。その長い間、ずっと緊張した状態でいるとどこかで疲れが出てしまうでしょう。だから、就活では適度にリフレッシュする時間を確保する必要があるのです。ポジティブな気持ちになるためにも、休むことは大事ですよ。

進路は就活だけに限らないから

周りの学生がみんな就活で内定を取っているので、就活の進路だけしか見えていない人も少なくありません。しかし、卒業後に新卒で就職しない選択肢もあるのです。たとえば、フリーランスになること。フリーランスには、Webライターや動画編集、Webデザイナーなどインターネットに関わる仕事がたくさんあります。

留学に行く選択肢だってありますよ。4年の大学生活を終えたら社会人生活がおおよそ40年です。その期間中、長い間旅行にでかけることが難しくなりますので大学卒業後が留学の最後のチャンスと言ってもいいでしょう。

就活のために留年もできますが、面接で留年した理由を具体的に説明しなくてはなりません。これらの選択肢に挑戦する場合は、それぞれのメリット・デメリットを確認してくださいね。

就活で受けたストレスを軽減できるから

身体は悲鳴をあげているのに、無理して頑張ればストレスを増やします。社会人になってからも言えることですが、無理しないことが長く働き続けるポイントになるのです。疲れが溜まった状態で面接を受ければ、「もう辞めたい」と感じている気持ちが面接官に伝わってしまいますよ。そうすれば、また就職ができなくなり就活がしんどくなるという悪循環です。

また、就活で失敗するのが怖くて、ネガティブな考えになってしまう人も多いですよね。普段はネガティブ思考ではなくても、10社20社と落ち続けるとポジティブでいることが難しくなるでしょう。

一昔前までは、1度入社した職場にずっとい続けるのが美徳だと考えられていました。ところが、今は転職が当たり前の時代になっているのです。長い目で見れば、就活はただの通過点にしかすぎません。あとで転職も可能です。そのため、就活のためにストレスを溜めすぎるよりも、適度に休んで心身ともに健康な状態で挑むのが良いのです。

就活を楽しめた人の考え方や性格とは?

ポジティブ

落ち込むだけじゃなくて次に繋げる

面接の帰りには、「あんな風に言わなければよかった」とか「入室のタイミング間違えたかな」とか様々な後悔がありますよね。お話した通り、就活には初めて経験することがたくさんあります。
  • 行ったことのない企業へ1人で行く
  • 初めて自分のことをアピールする
  • 敬語を正しく使わなければならない
  • 普段着ないスーツを着る

これだけのことがありますから、上手にいかないことだって多いですよね。大変だけど、就活は大事なものだと知っているので上手くいかなければ落ち込むのです。就活をしんどいと感じる人と、楽しめる人の違いは考え方。楽しめる人は、落ち込むのは少しだけにして、すぐにその失敗をどう活用するかという思考に切り替えるのです。

アメリカの企業家ヘンリー・フォードは、「失敗とはより賢い再スタートのチャンスだ」と言っています。就活を楽しめる人は、この言葉と似た考え方をしていると言えますね。

挑戦することを楽しめる

先ほど、就活は初めてのことだらけで疲れやすいとお話ししました。しかし、就活を楽しめる人は緊張感よりも好奇心の方を多く持つだけじゃなく、様々なものに関心を持ちます。たとえば、「就活はしんどい」「就職できない」と言っている人が多い中で、とんとん拍子に進んでいった人は趣味が多いという例があるのです。趣味を増やすには、新しい物事に挑戦しなければなりません。楽しむ人の考え方は、就活は義務ではなく挑戦できる場所だという認識なのですね。

タスクをこなすのが得意である

就活は、たくさんしなければならないことがあります。それと同時に面接もするわけですから、大量のスケジュールを見て気持ちが爆発しそうになることもありますよね。しかし、中には「やることが多いほど熱くなれる性格」の人もいるのです。在宅ワークをしている人を例に挙げると、仕事のタスクをこなしながら時間を見て家事をこなしているケースもあります。

やることが多いほど熱くなれる人は、タスクの量が多いことを楽しめる人と忙しい状態や、忙しくしている自分が好きな人もいるのです。就活を楽しめる人は、忙しい状態や、それをこなしていくこと自体を楽しんでいることも多いのですね。

コミュニケーションを楽しんでいる

就活を楽しめる人には、積極的にコミュニケーションを楽しめる人が多いです。情報収集は、就職活動では欠かせません。しかし、親や友人など近い人間には本音を相談しづらいときもあります。企業説明会に行って、現場で働いている従業員やほかの就活生とコミュニケーションを取って、自分だけでは集められなかった情報が手に入ることもあるのです。人脈づくりが得意な人は、よく人とコミュニケーションを取っているので面接の対策も難なくこなせるでしょう。

独特な福利厚生をチェックして息抜きしよう

リフレッシュ 就活に疲れた人の中には、「社会人としてやっていけるのか」とか「入った職場がブラック企業だったらどうしよう」と考えている人もいるのではないでしょうか?ネガティブ思考になりそうなときは、企業が導入しているユニークな取り組みを探してみるのもいいかもしれません。

食料品を扱う「ダイドードリンコ株式会社」は、2020年に健康経営優良法人に認定されました。健康経営についてよく知らないという方は、当コラムの以下の記事も合わせてご確認ください。

おすすめコンテンツ
  健康経営とは。企業にとってのメリットと取り組む方法


あなたは、今までの生活の中で「集中するときに音楽を聴くのはあまり良くない」と思っているのではないでしょうか?しかし、最近は流れる音楽によって、違った心理的効果が得られるのではないかと言われているのです。たとえば、気持ちを盛り上げたいと感じているときと、集中力を高めたいと感じているときとでは流す音楽が違うということですね。

ダイドードリンコ株式会社では、時間帯によって職場に異なる音楽を流し、従業員の集中力を高めたり、ストレスの軽減を図ったりしています。また、昼休憩ではカフェイン摂取後に昼寝をする「カフェインナップ」という取り組みをおこなっているのです。企業が率先して、従業員の睡眠時間を確保するなんて驚きますよね。

まだまだ働きづらい環境の職場はあるものの、従業員の健康のためにユニークな取り組みや福利厚生を実施している企業もあるのです。

まとめ

就職できないときは、ますますネガティブな気持ちになっていくものです。しかし、そんな時でも意識して考え方を変えたり、食生活を見直したりすることがたいせつ。1つの考え方に偏らないように、視野を広げてみてください。思いもよらなかったところに、就活が上手に回るヒントが隠されているかもしれません。

関連コラム

問い合わせ
各種取材やサービスに関することなど、
お気軽に問い合わせください。