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  • 2020.10.15

20代女性の転職は難しい?年齢別の転職難易度や妊娠とのタイミングを確認

目次

転職難易度は年齢ごとに異なる

転職 女性 結論から申し上げますと、20代女性の転職難易度は年齢によります。とはいえ、まだまだ未経験や新しい職種にチャレンジしやすい年代であることも確かです。転職での難易度を考えるときは、企業がその年代に何を求めているか考えましょう。

20代前半について

「第二新卒」と呼ばれ、転職市場ではまだ若い分類になる20代前半。企業が求めるものは、それほど厳しくないとはいえ社会人としての基本的なビジネスマナーが見についていると考えます。全く何も知らない新卒より、社会人としてのマナーを知っていると考えるのです。ある程度の社会経験があるのなら、成人したばかりではないでしょうからある意味当然と言えますね。

これは逆に、仕事のスキルやリーダーシップなどはまだ求められないということです。まだ20代前半であれば、これらの能力については入社後に覚えてもらおうと考える企業も多いですよ。

20代中盤について

年齢を重ねるごとに、企業はプラスαのスキルを求めると考えてください。第二新卒には、業務を指示通りに進行して失敗を次に繋げる素直さを求めたとします。それが20代中盤なら、スケジュール管理から情報の共有、業務の進捗などを自分で考えながら進めていけるスキルを求めるのです。少しずつですが確実に、求めるレベルが高くなっているということですね。

面接では、業務を進めていくうえで自分なりに工夫したことや、失敗したときはどのように考えて乗り越えたかという内容を伝えられるようにするのがいいですね。

20代後半について

20代後半と言っても、26歳と29歳では転職事情が異なるのです。この頃になると、企業は少しずつ経験や即戦力を求めてきます。新卒や、第二新卒を採用するわけではありませんから、その分価値を求めるわけです。20代後半といってもこれまた年齢ごとに差があり、26歳前後ならばまだ未経験での求人もあります。

26歳ごろって、自分の求めているキャリアを把握しにくい年齢ですよね。しかし、29歳になると、経験が必須の求人が増加するので未経験の職種や業種に応募するのは難しくなると覚えておいてください。20代後半からは、自分自身の将来設計も考えつつ、企業が求めるスキルを身につけましょう。

29歳は、仕事では中堅と言われる年齢。実際にリーダーシップを発揮したり専門的な知識を活かしたりして活躍している方もいます。26歳は、キャリアチェンジのチャンスがある年齢ですが、29歳だとそのような求人は少なくなると覚えておいてください。このように、1口に「20代女性の転職」といっても年齢ごとに企業が求めるスキルが変わります。「今の自分に企業が何を求めているのか」をしっかり把握できることが、転職を成功させるコツだと言えるでしょう。

妊娠と転職のタイミングについて

マタニティ妊娠のタイミングはいつが良いのか

「転職活動中の妊娠のタイミングはいつが良いのか」これに対する答えは、「年齢や優先度など、個人の事情により異なる」です。妊娠と転職、どちらも考えている場合は、タイミングがとても難しいことでしょう。優先するべきは転職活動なのか、妊娠なのか、それは年齢によっても異なります。

年齢などの事情があって、妊娠を早めに考えているうちは、現在いる会社で妊娠出産してから、転職活動を再開した方が良いです。現在の会社では、育休の取得が可能ですから「転職してから育休はとれるのか」など余計な心配をしなくていいというわけですね。 

子どもが誕生してからの転職活動は難易度も上がり、選択肢も少なくなります。あなたの中で、優先したいことが転職活動の場合は先に転職活動に専念しましょう。転職しておよそ2年経過してから、妊娠することだってできます。

お伝えした通り、転職後の妊娠は2年程度働いてからにするのが良いですよ。その理由は、2年程度働いていると新しい仕事にも慣れていますし、職場での信頼関係もできてきた頃だからです。仕事に慣れていれば復帰がしやすいですし、信頼関係ができていれば「育休が取りやすい」「復帰後の時短勤務もしやすい」など協力してもらえるシーンも増えるでしょう。しかし、妊娠は好きなタイミングでできるものではないので、これらはあくまで目安として考えてください。

転職後すぐに妊娠したらどうなるのか

もし、転職した直後に妊娠が発覚したらどうなるのでしょうか?入社後1年経過しなければ、育休が取れない規則の企業である場合は、会社に相談しても育休が取れません。また、人によっては「実は転職中に妊娠していたのではないか」と考えて、非常識だと思う人も出てきて会社で居づらくなることもあるでしょう。

「妊娠しても働いている人もいるんだから、自分も限界まで働く」と考えていても、予想していたよりも体調が悪化して休むことが増えた結果、3ヵ月程度で退職することになるケースもあります。こんなことになれば、必死になって転職したことが無駄になってしまいますし会社に対しても罪悪感が残りますよね。

育休を取って復帰できたケースでも、会社には「入社直後に育休で休んだ人」というイメージを持たれてしまい、肩身の狭さを感じることになります。
 

夫の転勤を妻の転職理由にしても問題はない?

転勤 女性が転職をするきっかけは、キャリアアップや結婚、妊娠だけではありません。夫が転勤したから、ついていく選択をした場合にも訪れます。こんなときに、夫の転勤を妻の転職理由としても問題はないのでしょうか?

面接での印象は悪くなる

転職の理由として、「夫の転勤」を挙げると面接での印象が悪くなります。採用する会社側からすると、すぐに転勤する可能性のある人より長期的に働いてくれる人を選びたいからですね。それなのに、転職の理由に夫の転勤が挙がると、会社は「次の転勤でまた転職するのではないか」と考えます。そのため、このような理由で転職したと伝えると、次の転勤ではどうするつもりなのかまで聞かれるケースも多いです。

面接で聞かれたら

素直に「夫の転勤が転職の理由」と答えたら、印象が悪くなるなら一体どう伝えたらいいの?と考える人もいることでしょう。印象が悪くなることを防ぐために、前もって答えを用意しましょう。夫の転勤以外で、前向きな回答ができるように準備をしておくのです。

たとえば、夫の転勤が本音の理由だとしたら、
  • 前の職場では、努力してみたもののできなかったことがある
  • そのタイミングで夫の転勤が決まった。希望の地域への異動を会社に相談してみたが、難しいと言われた
  • 御社なら、前職では叶わなかったことを希望の地域で実現することができる

このように、主要な部分を夫の転勤とは別の前向きな内容にして志望理由を作りましょう。転職の話もしながら、前向きな内容を伝えれば「夫についていきたいから転職するんだろうな」と思われにくいです。

面接などの場で、嘘は良くないと感じるかもしれません。しかし、そもそも夫の転勤のことは面接で聞いてはいけないこと。それでも、会社の今後のために、面接官は聞いてくるわけです。夫の転勤は自分の力で何とかできるものではないですし、そのうえ面接で適切ではないことを聞いているわけですね。そんなことで理不尽な思いをするのなら、少しばかり建前を言ってもいいのではないかと考えます。

夫が次に転職したときのことを聞かれたら

転勤の可能性がある場合、この質問も良く聞かれるものです。ここで、何も準備しておらず曖昧な答え方をしてしまえば、面接に落ちてしまいます。たとえば、以下のような回答例があります。
  • やはり言い切れないことなので、転勤が今後も無いとは言い切れないと伝える その上で、夫から〇年間は転勤になる可能性が低いと聞いていることを伝える
  • もしくは、次の転勤についていく予定はない。単身赴任してもらうよう相談している、と伝える

この先夫に転勤があるかどうかなんて、妻にはほとんど分かりませんよね。夫がまた転勤になったとしても、「面接のときに聞いた事と違う」と責められることはないと考えて大丈夫ですよ。ここで大事なポイントは、先のことを何も考えていなかったような返事をしないことです。

資格取得は意味が無いというのは本当?

学習 キャリアアップを目指して、資格取得に興味を持つ女性も多いです。しかし、資格を取ってもあまり意味が無いという声を聞き、不安がよぎってはいないでしょうか?ここでは、資格を取得しても意味が無いと言われているわけを紹介します。

資格を持っているだけでは食べていけないから

「資格取得は意味が無い」この理由の1つに「資格を持っているだけでは食べていけない」と考える人が多いから、ということがあります。資格を持っているだけで必ずお金を稼げるわけではありませんし、入社して働けるわけでもありません。仕事が務まるかどうかと、資格を持っているかどうかは、確かに別の話です。

しかし、資格取得自体に意味が無いと言ってしまうのは言い過ぎですよ。そもそも、本当に資格取得の意味が無いのなら、こんなに資格を取ろうと考える人がいるのもおかしな話ですよね。極端な考え方をする人が、資格を取得するのは意味が無いと言っていることが多いのです。

重視されているのは実務経験だから

実務経験が重視されているので、それがあるのなら資格を取得しても意味が無い、と考える人がいます。年齢を重ねるごとに、実務経験は選考基準で大きなポイントとなる部分です。ここで、AさんとBさんが同等の実務経験だとします。そのうちAさんだけが転職先の企業と関わりの深い資格を取得しているとすれば、実務経験だけに限らず資格を取得しているAさんの方が有利になることはよく分かりますよね。実務経験も選考基準の確認ポイントであることに違いはありません。しかし、「資格は意味が無い」とまで言うのはまた違う話なのです。

資格を取得しても意味がなくなるケースとは

勉強 では、どのようなときに資格を取得しても意味がなくなるのでしょうか?

誰でも取得できるような資格の場合

誰でも取得できるような民間の資格の場合、取得も難しくありませんから役立てることは難しいです。CMや広告などで、「この資格は全国どこでも使える」と宣伝している場合でも、その資格があれば就職がすぐに決まるわけではありませんよ。なぜなら、教材を売ったり、通信講座に入ったりしてほしい会社が、儲けたくて良いように紹介しているだけのことがあるからです。表向きは資格と呼ぶものの、転職活動などでは全く役に立たない検定試験などもあります。

実務経験重視の場合

先ほどとは話が変わりますが、会社の方針として、やっぱり実務経験を重視していることもあります。このような会社に、「実務経験はありませんが資格だけ取得しているので入社させてください」と言っても難しいのです。なぜなら、そのような会社が求めているのは専門知識だけではなく、実務経験だからですね。

当たり前ですが、会社ごとに求める人材は異なります。実務経験が重視されるのなら、資格を取得していても関係なく不採用になるケースが高いのです。30歳以上からの転職では、さらに実務経験を重視されるようになります。

会社と資格に全く関係がない場合

入社したい会社が必要としていない資格を取得していても、実務と関係が無いので採用されやすくなることは無いと言えます。努力を認めてもらえたり、入社後に担当業務が変更になって使うことがあったりするかもしれません。しかし、やはり最初はその会社と関わりのある資格を取得してください。会社や業界の情報収集をしっかりおこなって、会社と取得した資格とのズレが生じないようにしましょう。

女性が働きやすい職場づくりをしている企業もある

健康 キャリアとライフワークバランスのことを考えて、転職が億劫になる女性も多いことでしょう。そんなときは、「健康経営」を実施していたり、従業員の健康のことを考えていたりする会社の取り組みを調べてみることをおすすめします。

健康経営を簡単に解説すると、従業員の健康状態を管理することは、会社にもメリットがあると考える取り組みです。少し前までは、男性を中心に考えることが多かったのですが近年、女性が働きやすい職場づくりを積極的に取り組んでいる会社もあります。このような会社を調べれば、少しでも不安な気持ちが和らぐのではないでしょうか?

従業員の健康を考える企業の取り組みをもっと確認したい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

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   成長したい人に向けた確認ポイントや、具体的な健康経営の取り組み


たとえば、従業員のベビーシッター契約を会社がしてくれるところがあります。マタニティハラスメントなどがある中で、このような会社があるのは驚きますよね。小さな子どもがいる家庭では、子どもが病気になったら妻が休むことが多く、なかなか夫は仕事を休めないのが現状です。

しかし、この会社の従業員なら少しの負担で何度でもベビーシッターを利用できますから、利用回数の制限について考えなくても良いのです。この制度があるおかげで、復職も安心してできますから会社の復職率も高まります。

男性の育児休暇取得をしやすくした会社では、育児休暇の取得率が高まりました。また、自身のパフォーマンスを最大限に発揮できるように、スペックの高いPCを貸すことで生産性の向上を図っています。パソコンに詳しい方なら、古い型のPCよりもスペックの高いPCの方が、仕事へのモチベーションも高まりますよね。

異動に関して転居が必要のないようにしたり、勤務時間に配慮したりしてくれる会社もあります。このような会社に入社できれば、少なくとも自分自身の転勤について不安に考えなくて良くなりますよね。また、同企業では有給休暇を取りやすくするために、取得率をランキング形式で公表しています。「ランキング形式」で「公表」することで、有休取得への意欲を高めているのですね。

繁盛期に長時間労働をしなければいけなかった会社では、忙しい部署へ積極的に人材を集中させる取り組みをおこないました。また、そこでは女性管理職が少なかったのですが、改めて男女平等に昇進できるように考えたのです。近年、「長時間労働はいけない」「女性の社会進出」など言われていますが、まだまだこのような問題をかかえている会社はたくさんあると感じますね。しかし、このように働きやすい職場作りをしている会社もありますので、あまり悲観しすぎる必要はないと考えます。

まとめ

1口に20代女性と言っても、年齢ごとに企業から求められることが分かれていることが理解できましたでしょうか?企業に何を求められているのか分析して相応の対応をすることが、転職で成功するコツです。同時に、「自分は何を優先したいのか」も考えながら後悔の無い選択をしてください。

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