• 就職/転職
  • 2020.10.22

美容業界の仕事の内容とは?メリット・デメリットも紹介

目次

美容業界の仕事内容とは

美容 美容業界には、様々な職種があります。ここでは、一部をピックアップして紹介しました。

エステティシャン

エステティシャンは、女性の身体をケアして美をサポートするお仕事です。ハンドエステの場合、技術にほとんど変化が無いので1度職場を離れても復帰しやすい特徴があります。とはいうものの、施術やカウンセリング、アフターフォローなど業務内容は多いですよ。たとえお客さまから予約が入っていない日でも、在庫確認や発注、時期に合わせたキャンペーンの準備、技術研修など様々な仕事があります。

お客さまの綺麗をサポートする仕事ですから、どんなに忙しくても自分自身のお手入れを怠ることはできません。お客さまの肌を傷めないように、自分のネイルケアを徹底したり透明感を意識したメイクをしたり。つねに、お客さまからどのように見られているか考えながら身だしなみを整える必要があるのです。

エステティシャンは、正社員から時短勤務、業務委託など雇用形態が豊富でライフスタイルに合わせやすいのも魅力の1つ。産休・育休の制度も少しずつ整ってきているので、育児をしながら働くことも難しくなくなってきています。

美容部員

デパートなどのカウンターに立って、お客さまに化粧品の販売をしたりメイクのアドバイスをしたりするのが美容部員です。化粧品に興味のある方は、実際に美容部員と関わったことがあるのではないでしょうか?美容部員の主な仕事内容は接客です。お客さまからお肌の悩みを聞き、1人1人に合った化粧品を紹介します。必要であれば、自分やお客さまの手に化粧品を出して、使用感を見てもらうこともしますよ。

お客さまに化粧品を購入してもらうためには、化粧品や美容に関係のあるたくさんの知識やスキルが必要になります。紹介している本人もいまいちよく分かっていなさそうな人から商品を購入するより、知識が豊富で自信を持って勧めてくれる美容部員から購入したいと思いますよね。美容部員は、雇用形態が豊富なだけではなく新人研修をおこなって未経験者を採用するケースがありますよ。

美容師

美容師は国家資格のため、美容学校を卒業して国家試験に合格する必要があります。美容学校では、入学資格が高等学校卒業以上の場合がほとんどです。サロン業務では、全ての仕事を1人でおこなうスタイリストのほかに、それを手助けするアシスタントがいます。

美容師は、体力仕事のうえにアシスタントでもスタイリストでも日々学ぶことばかり。それだけではなく、忙しい日であればちょっとお手洗いに行く時間や昼休憩の時間すらなかなか取れません。最後のお客さまが帰宅したら業務終了ではなく、そこから店内の清掃や練習があります。スタイリストになれば、美容師としての仕事のほかにアシスタントの教育も担当するのです。

しかし、大変であるがゆえにお客さまから感謝の言葉をもらったり、アシスタントが育ったりしたときにやりがいを感じられます。

美容師の主な仕事内容は、以下の通りです。

・カウンセリング
・カット
・カラーリングやパーマ
・シャンプーやブロー
・セット

エステティシャンのメリットを紹介

美容 ここでは美容業界の職種の1つ、エステティシャンとして働くメリットを紹介します。

スキルや知識が身に付く

お客さまに直接触れて施術するエステティシャンの仕事では、失礼のないように研修制度を整えているところが多いです。研修では、エステティシャンになるためのスキルや知識のほかに接客マナーなども合わせて学びます。1度スキルを身につければ、使い続けられるので大きな財産となるのです。

また、スキルを身につけたことによって自信にも繋がります。今まで、何の知識も無く家族にマッサージをしていた場合でも、きちんと知識を身につけた状態でマッサージをしてあげることだってできるのです。使い続けられるスキルを持つことにより、ライフスタイルに合わせて1度仕事を離れたとしても転職先が見つかりやすいメリットもありますよ。

お客さまの悩みに寄り添える

お客さまは、自信たっぷりにエステサロンを訪れるわけではありません。何かしら、身体に悩みを持っているからこそ足を運ぶのです。若いころのようにスリムな身体を取り戻したいと思っている人や、綺麗な肌になりたい人など悩みの種類も様々。エステティシャンは、このような悩みを持つお客さまに寄り添い、綺麗になるサポートをするお仕事です。

自分が身につけたスキルや知識を駆使しながら、適切な提案や施術をします。綺麗になるサポートをしていくうちに、少しずつ笑顔の増えたお客さまを見られることは、エステティシャンの喜びのうちの1つでしょう。お客さまから感謝の言葉を頂くときは、やりがいを感じられる瞬間です。

美意識が高くなる

お客さまが綺麗になるサポートをすることによって、自分自身の美意識が高まることもエステティシャンのメリットです。身体全身の美容について学べるので、新しい知識がどんどん身につきます。その中には、今まで勘違いして覚えていたことや思いもよらなかったことだってあるでしょう。そんな知識とたくさん関わっているうちに、自分の美意識も高くなるはずです。

お伝えした通り、エステティシャンは自分自身も綺麗でいる必要がありますから、学んだ知識を早速活かすことだってできますよ。学んだ知識を活かせるのは楽しいので、自分の美もますます磨けます。

収入アップや独立が目指せる

エステティシャンは、努力をすれば収入アップが目指せる職種です。働き方によって差はありますが、プロになって1年目の場合、平均収入はおおよそ18万円。ここから、努力を積み重ねてそれが評価されれば、収入アップも夢ではありません。歩合制のサロンもありますから、お客さまからたくさん指名されれば成績だって上がります。

独立をするには、様々な苦労が必要です。しかし、自分のサロンを持ちたいという夢を持ち続けていれば、大変でも続けられることでしょう。サロンには、女性が長く働ける環境が揃っていたり、独立の支援をしていたりするところもあります。今後、独立の夢を叶えたい人は、このようなサロンを探すのはいかがでしょうか?

エステティシャンのデメリットとは

美容 メリットがあれば、デメリットもあります。エステティシャンのデメリットもしっかり確認しましょう。

ノルマを課せられることがある

サロンによっては、ノルマを課せられることもあります。コースや美容機器、指名数など発生する商品は様々です。ノルマを達成するために、営業活動が辛いと感じるエステティシャンも多くいらっしゃいます。とはいうものの、インセンティブ制度が導入されているだけでペナルティが発生することは基本的にありません。そこまで不安になる必要はありませんよ。ノルマによって、仕事にやりがいを感じている人もいます。それでも、ノルマがあること自体が嫌な人は、ノルマを設けていないサロンを探しましょう。

長い拘束時間

お客さまは、自分の勤務時間が終了してからサロンへ足を運ぶことが多いです。また、平日以外は土日の利用も多くなります。エステティシャンは、そんなお客さまに合わせて出勤するため、閉店時間が遅くなりますし土日はほとんど休めません。

ランチの時間さえ十分に取れないような予約状況の日もありますよ。拘束時間が長いうえに連休が取りにくく、休憩時間にバラつきがあるので、疲れを回復しにくい勤務体制でもあります。就職前にサロンの勤務体制をしっかり確認して、苦手な勤務体制でないかどうかチェックするのがおすすめです。

クレームを受けやすい

エステティシャンとして働いている人の多くがクレームを受けた経験があるほど、クレームを受けやすい職種でもあります。サロンに行ったことのある方はご存知だと思いますが、お客さまがエステで支払う金額は、決して安くありません。施術中にお客さまとの距離が近いことや、スチーマーなど熱を発する機器を扱うこともクレームに繋がりやすいポイントです。

たとえば、スチーマーが熱いという1言を、施術中のエステティシャンへ気を遣うあまり言い出せないお客さまも多くいます。しかし、施術の手を止めて丁重に聞いてもらえれば、「今なら言ってもいいかもしれない」と感じるお客さまが増えるのです。

筆者もサロンで施術してもらった経験がありますが、エステティシャンはお客さまへの声掛けを徹底して、常に気を遣っていたような記憶がありました。そのおかげで、安心して落ち着いたひとときを過ごせたことを覚えています。些細なことのように感じますが、このような気が使えるのと使えないのとでは大きな差がつくのです。クレームの多い仕事だからこそ、クレームを防ぐにはどうしたら良いのか考えることも大事なのですね。

美容師が就職するサロンを選ぶときの注意点

美容師 今後長く働くことになるかもしれない就職先を選ぶのですから、慎重にならなければいけません。美容師とは書いていますが、これから紹介するのはどんな職種の就職先を選ぶときにも言えることだと思います。3つの注意点を見ていきましょう。
 

自己分析をして自分に合うサロンを見極める

自己分析は、自分に合うサロンを見極めるために必要不可欠です。就職先となるサロンのことは、詳しく知りたいと考えますよね。あなたを採用するサロン側も同じことを考えているのです。そもそも、自分で自分のことを分かってもいない人を採用したいと考える企業は少ないでしょう。

自己分析の結果は、そのサロンが自分に合っているのかどうか見極めるサポートをしてくれます。人により、合っているサロンの条件は様々。人数の多いサロンが苦手な人は、アットホームな雰囲気のサロンの方が合うかもしれませんし、得意なスキルを活かせるサロンがあれば、そこに行きたいと考える人もいるかもしれません。このような判断を誤らないためにも、自己分析の結果がたいせつになるのです。

職場環境を確認する

サロン選びのポイントで外せないのは、職場環境です。たとえ的確な自己分析をして、待遇の確認をしっかりしたとしても職場環境が合わなくて長く続けられなかったケースもあります。ここでは、職場環境を確認するために大事なことを確認しましょう。

企業に入社するときには、企業の考え方が自分の考え方とマッチするかどうかを確認します。それは、サロンにも言えること。つまり、そのサロンの経営理念を確認しようということですね。サロンの考え方に共感できなければ、仕事への意欲もなかなか湧きませんからチェックを怠れない部分なのです。

つぎに、サロン全体の雰囲気をチェックします。雰囲気とは、いわゆる職場の雰囲気だけにとどまらず、立地や客層のチェックもあるのです。立地の確認がなぜ必要なのかよく分からない方も多いのではないでしょうか?サロンの場所によって、客層も変化しますから雰囲気がずいぶん変わるものです。自己分析の時点で、自分はこんな雰囲気のサロンと合うだろう、と分かりましたよね。その条件に合ったサロン選びをしてください。

つぎは、就職先のサロンが何を得意としているのか確認します。あなたが磨きたいスキルと、サロンが力を入れているスキルとの間にミスマッチがあれば、伸び悩む原因になることもあります。もやもやが溜まって、いずれそのサロンを辞めることになるかもしれません。サロンのカタログや情報誌など、確認する手段がありますのでぜひチェックしてください。

サロンの見学をするのがおすすめ

口コミなど、ネット上にある情報だけではつかみ取れない雰囲気があります。それを確認するために、実際にサロンを見学するのが良いですよ。人間関係の悪いお店は、1度入っただけでもすぐに伝わることがありますよね。そのほかにも、見学にはスタッフが持つスキルを実際に確認できたりお店の混雑具合を確認できたりするメリットがあるのです。

大学のオープンキャンパスには複数参加するように、サロンの見学も複数行くことをおすすめします。1つのサロンしか見学に行かなければ、そこが良いのか悪いのか判断しにくいです。これから候補に挙がるサロンで、働き続けることになるかもしれませんから、見学をしっかりおこないましょう。

美と関係の高い健康についても着目しよう

健康 たとえば、腸内環境が悪ければ肌トラブルに繋がるように、美容と健康には深い関りがあります。お客さまの美をサポートするスタッフが不健康では提供するサービスに説得力が出ません。しかし、毎日忙しければつい自分の健康のことを後回しにしてしまうこともあります。そこで、健康経営に取り組んでいる企業も増えてきました。

健康な身体づくりを意識するように、企業がスタッフのヘルスリテラシー向上を目指しているのです。リテラシーとは本来、読み書きの能力という意味がありましたが、現在は特定の分野に関する知識を指す言葉として使われています。

社内でウォーキングイベントを実施したり、健康のためのセミナーを開催したりして、健康の意識を高めてもらうよう努めているのです。また、女性特有の身体の悩みにも対応できるように、相談窓口の設置や、正しい知識を身につける機会を提供して健康支援に取り組んでいます。女性特有の病気などは、まだまだ理解されていない部分も多いためこのような機会を企業が提供してくれることは有難く思いますね。

また、スタッフ1人1人の業務内容に合わせた保険指導をしたり、健康診断結果の伝え方を工夫したりしている企業もあります。自分で健康診断結果をチェックしただけでは、「忙しいから」とつい後回しにしそうなところも、声をかけてくれる人がいればどんな状態なのか伝わりやすいですよね。これだけ自分の健康に気を遣ってくれる人が職場にいることで、安心感にも繋がります。

美容業界の仕事は、ハードでブラックなイメージの方もいることでしょう。しかし、近年はこのようにスタッフの健康指導に取り組む企業もあります。「忙しければ、自分の健康にまで気が回らなくなる」という人は、スタッフの健康指導に積極的に取り組んでいる企業を選ぶのもいいのではないでしょうか。

当コラムでは、健康経営に関する情報を発信しております。以下の記事も合わせてご覧ください。

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まとめ

今回紹介した職種は美容業界の一部でしたが、美容が好きな方には関心の高い内容だったのではないでしょうか?美容に関する仕事は、思っているより体力仕事だったなど大変な部分もある反面、直接お客さまと関われる分やりがいも多い仕事です。どんな仕事でも、あらかじめ大変さとやりがいを知っておくだけでも心構えが随分違うと思います。そして、大変な時には無理をしないで、上司や相談窓口などに相談することもたいせつなのです。

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