• 就職/転職
  • 2020.11.12

仕事だけの人生を歩むとどうなる?失うものや現状を変える方法をチェック

目次

仕事だけの人生を歩んで失うもの3選

仕事 ビジネス 気づいたら最近仕事だけしかしてなかった。そう感じたことはありませんか?仕事だけの人生を歩むと、失うものは多いです。このように聞いて、大げさな言い方だと思った方もいることでしょう。しかし、決して大げさなことでもありません。ここでは、3つに絞って解説していきましょう。

家族や友人との時間

仕事だけの人生を続けていると、家族や友人との時間が減ってしまいます。仕事で忙しいからと、友人からの誘いを断り続けていませんか?いつの間にか、気軽に連絡が取りにくいぐらいの年月が経っているかもしれませんよ。「いつの間にか」というのが怖い部分です。歳を取るごとに、1年が短く感じることはありませんか?年月が経つのは思っているよりもはやいものです。

それと同じで、家族との関わりも減っていきます。最近、家族全員で食卓を囲んだときはありましたか?遠方に住んでいる人は、最後に電話で声を聞いたのはいつですか?家族と関わる時間すら仕事で減ってしまったら、家族に愛想をつかされるかもしれません。 1度、開いた溝を埋めるのにはある程度時間がかかります。今一度、最近家族や友人とどんな時間を過ごしてきたか考えてみてください。

生きがい

毎日仕事のことばかり考えていると、他のことにまで気が回らなくなりますよね。仕事のことでいっぱいいっぱいだと、家に帰ってきてからあれをしよう、これをしようとの気力がなくなるのです。筆者も、疲れたときには何もしたくなくなるのでその気持ちはよく分かります。

しかし、その状態は危険です。なぜなら、「仕事ばかりしていつの間にか定年になっていた」との事態に発展するケースがあるからですね。これは決して大げさな話ではありません。たとえば、本当は妊活をしたいのに仕事が忙しく後回しにしていたせいで気づけば出産ができない年齢になっていた、というケースがあるからです。あながち、大げさな話でもないとご理解いただけたでしょうか。

仕事ばかりで趣味がほとんどなければ、退職したときに生きがいを失うことになります。手持ち無沙汰になって、「自分は何がしたいのだろう?」と考えるのです。仕事上でたくさんの人と関わっていたとしても、退職すればその多くは縁が切れます。他人ならまだいいかもしれませんが、家族と心が離れてしまうのは少し寂しく感じるものです。

現役だったときは仕事に没頭していた人でも、退職をしたらぼんやりと生活している例も多いです。あなたは、将来どのように過ごしていたいですか?

恋人を探す時間

仕事に没頭し続ける人生を、独身のまま送るのであれば覚えておきたいことがあります。それは、あなたに結婚のチャンスが訪れないかもしれないということ。独身でいたいのであれば、問題ないかもしれません。しかし、少しでも結婚を考えているのなら今の環境にはリスクが伴います。

時間・体力・気力全てを仕事に奪われる生活だと、恋人を探す余裕が無くなるのです。そうなると、必然的に出会う人数も減りますよね。したがって、結婚のチャンスも少なくなるわけです。仕事ばかりの生活を送っていても、ほかの人と同じように歳を取っていきます。

仕事に没頭し続けて起こる弊害はそれだけではありません。恋人ができたとしても、仕事ばかりに集中していては相手を悲しませてしまうことになるかもしれないのです。

仕事だけの人生を送るデメリットとは

仕事 仕事だけの人生を送っていると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?ここでは、大きく2つに分けて解説します。

仕事以外のことをする気力がなくなる

仕事で疲れすぎているので、仕事以外のことをする気力がなくなります。仕事内容にもよりますが、平日におよそ2時間から3時間残業するとくたくたに疲れますよね。仕事内容以前に、その職種自体が自分に向いていないこともあります。向いていない職種に就いていれば、そうでないときと比べてさらに疲れやすいです。

帰宅しても時間があり、疲れ果てていなければ「健康のためにフィットネスジムにでも通おうかな」という気になるかもしれません。しかし、くたくたに疲れていればそのような気すら起きなくなります。

くたくたの状態で帰宅してすることといえば、ベッドに潜って目的なくネットサーフィンやYoutubeを見続けること。いつの間にか寝ていてまた次の日が始まる・・そんな日が続くのです。仕事ばかりの人生を送っていたら、自分の時間のほとんどを失うわけですね。

仕事に人生のほとんどを費やしていた人の多くは、死ぬときにそのことを後悔するといいます。仕事に限らなくとも、自分のやりたいことを我慢してきた人はそのことを残念に思うようです。自分が死ぬのはまだまだ先かもしれませんが、やりたいことを我慢して生き続ければ後悔しそうだとのことには、想像がつきますね。そのときに後悔しても、失った時間は2度と取り戻せないことは覚えておいてください。

充実した経験をしないまま1年が過ぎる

仕事ばかりの人生を1年続けてきて、過去を振り返ったときにどう感じると思いますか。特に充実した経験をしないまま1年が過ぎているのです。仕事が多いと、ストレス発散に使う時間があまり作れません。仕事のことを忘れるぐらい趣味に没頭することもできないのです。

では、どうやって溜まったストレスを発散するかと言えば好きなものを食べたり買ったりすること。だから、仕事をたくさんしたからといって貯金もたくさん増えるわけじゃないのです。世知辛いですが、筆者も実際に経験したことがあります。仕事でストレスを感じていたときは、高価なものを買うのがストレス発散となりそんなに貯金がたまりませんでした。

1年あれば、様々なことに挑戦できますよ。身体を鍛えるために、新しいスポーツを始めることが可能です。残業に充てていた時間を副業に変えて、稼ぎ方を身につけることもできます。家族と新しい趣味を見つけることもできるでしょう。その時間を、全て仕事に充てているというのは、もったいないような気がしませんか?

仕事だけの人生を変える方法はある?

デスク 仕事 仕事ばかりの人生を変えたいと思っても、何を始めたらいいのか分からないですよね。ここでは、習慣を変えることと、仕事量を減らすことに注目して紹介します。

習慣を変えよう

習慣を変えれば、あなたを取り巻く環境を変えるきっかけに繋がります。今あなたの習慣になっているのは、家と会社の往復ですよね。そして、その行動に全ての活動力を注いでいる状況です。会社に使う活動力を少し調整したとしましょう。そうすると、その時間をどうやって有意義に過ごそうか考えるのです。

活動力を全て仕事に注いでしまえば、「空いた時間をどう使おうか」と考えるどころか、空き時間さえありません。習慣を変えれば、活動力の使い道を改めて考えるきっかけになるのです。

しかし、習慣を変えるのはそう思い通りにいきません。なぜなら、短い期間ですぐに変化を得られると思いがちだからです。目で分かる変化がない場合、モチベーションの維持も難しいですね。その結果、変わりたいと考える気持ちが続かず、失敗に終わってしまいます。

今まで何もしていなかった人が、ある日突然、今日から2時間身体のために筋トレをする!との目標を立てるのは無茶です。しかし、毎日5分間Youtube動画の簡単なストレッチから始めてみるならどうでしょうか?2時間筋トレより、続けられそうですよね。

習慣を変えると決めたら、小さいことから始めるのは効果が期待できます。習慣を変える習慣を身に付けるために、「普段は決して買わないような商品を購入してみる」などでも良いですよ。大事なことは、そこが意識できるようになるかどうかです。

普段の習慣を見直すのも有効です。帰宅して就寝するまでの間、ダラダラとベッドの上でスマートフォンを触る時間がありませんか?なんとなく点けたテレビをなんの目的もなく見続けていませんか。スマートフォンのゲームは、すぐに止めにくいように作っています。キャラクターのお世話を毎日続けたら、報酬としていいものがもらえる・・とかありますよね。だから、その報酬欲しさにログインする習慣がついてしまいます。

しかし、ゲームでもらえる報酬はあくまでゲーム内でもらえるもの。それなら、現実の人生が豊かになるような時間にしましょう。

仕事量を減らすことを考えよう

仕事量を減らすことも考えましょう。毎日終電で帰宅して、家では寝るだけの生活ですよね。実際に働いているあなたはよく知っていると思いますが、この生活では帰宅後に何かをするなんて不可能です。

たとえば、会社へ以下の対応をしてもらえないか確認してください。
  1. 残業時間を減らしてもらう
  2. 部署異動を申請する
  3. ほかの人と同じ仕事量にしてもらう
今まで仕事に使っていた活動力を、上記の行動にも注いでいくのです。しかし、時には残業代が出ないと生活が心配なこともあります。そんなときは、副業など残業の代わりとなるものを見つけてください。

会社に相談しても仕事量が改善せず、副業も禁止なら転職を考えるのも1つの選択です。とにかく、現状を変えるために行動してみましょう。

ワークライフバランスを重視して転職するためには?

ワークライフバランス ここまで読んで、「仕事ばかりで人生を終えるのは嫌だな」と感じた方も多いことでしょう。失うものや、デメリットが改めて確認できたことと思います。では、転職でワークライフバランスを重視する場合、どんな点に気をつければ良いのでしょうか。ここでは、3つの確認ポイントを紹介します。

健康経営優良法人から福利厚生を確認してみる

仕事と生活がほどよくつりあっていることを、ワークライフバランスと言います。ワークライフバランスの目的は、仕事と生活のバランスを整えて両方に良い影響を与えること。従業員のワークライフバランス改善を目指している企業は、独自の制度を導入していることが多いです。現在、少しずつ従業員のワークライフバランスを考えた取り組みをする会社が増えています。

たとえば、育児や介護だけに限らず自分自身のために取得できる休暇制度を設けている企業や、在宅勤務を広く導入している企業など。健康経営に取り組んでいる企業の多くは、公式Webサイトで自分の企業はどんな制度を実施しているか公表しています。

まずは、あなたが考えるワークライフバランスの定義を明確にしましょう。一口に「仕事と生活のほどよいつり合い」といっても、人それぞれそのバランスは異なるはずです。1人1人が同じ時間でできる仕事の質や容量も異なるでしょう。それらをはっきりさせてから、企業が公開している健康経営の取り組みなどを確認するのがおすすめです。

残業時間をチェックする

ワークライフバランスの実現において、残業時間は外せない確認ポイントです。お伝えした通り、残業ばかりしているとほかのことをする気力がなくなるからですね。企業の募集要項の確認は基本ですが、それ以外にも行動しましょう。たとえば、あなたが興味のある企業に勤めている知人から事実を聞けるのが1番良いです。

周りにそのような人がいない場合は、転職に関する口コミサイトなども参考にします。転職エージェントなどに直接聞く方法もありますよ。

特に確認したい記述はみなし残業です。みなし残業が書いてあれば、いざ企業に入社してみたら思っていたより残業が多かったとのことになります。転職先の情報を集めるときには、残業の実態を詳しく調べるのが良いでしょう。

希望の職種を考え直す

職種により、休みにくかったり定時に帰宅できなかったりするケースもあることを覚えておいてください。そのような職種を選択してしまったら、転職しても希望の働き方がなかなかできないかもしれません。せっかく転職で労力を費やしても、これでは落ち込みます。

今までのキャリアがある業界以外にも目を向けて、職種を選び直す方法もあるのです。転職は、若いうちの方が採用される傾向にあります。このままだと、仕事だけの人生になりそうだな。と感じたら、職種を選び直すことから考えてみてはいかがでしょうか。

ワークライフバランスに関する健康経営の取り組み

健康 ここでは、実際に健康経営を実施している企業の取り組みの一部をご紹介します。

ワークライフバランスの増進

株式会社ワークスアプリケーションズでは、健康経営の取り組みとしてワークライフバランスの増進を図っています。出産・子育てに関する支援制度を導入しました。それだけに限らず、様々な傷病に対して休業から復帰後までをサポートする取り組みを実施しています。個人の状況に合わせて勤務体制を整え、復帰しやすい職場作りをしているのです。

フレックスタイム制には、コアタイムが設定されているケースが多くあります。コアタイムとは、必ず勤務しなければいけない時間のこと。しかし、株式会社ワークスアプリケーションズが導入したフレックスタイム制には、コアタイムがありません。コアタイムを撤廃するために、様々な課題があったのではないでしょうか。

メンタルヘルス不調の対策では、相談窓口の利便性に着目しました。プライバシーに配慮し、相談しやすい雰囲気を作っています。社内に相談窓口があっても、プライバシーに不安があって相談しにくければ意味が無いと感じますよね。相談しやすさまで考えられているのは、窓口に足を運ぶ側としては嬉しい気配りだと思います。

フレックスタイム制やテレワークの導入

プロロジスは、健康経営の取り組みとしてフレックスタイム制やテレワークを導入しました。また、制度休暇を充実させて働き方の多様化に対応できるよう動いています。

トヨタ自動車株式会社では、在宅勤務制度、いわゆるテレワークを拡充しました。一定の出社義務を撤廃し、在宅勤務の対象社員を拡大したのです。今後は、工場勤務の技能職にも適用範囲を広げることを考えています。現場で働く仕事の人へ、テレワークはどのように広がっていくのでしょうか。

まとめ

今では、ワークライフバランスを重視して転職を考える方法があるのです。そんな転職の仕方があるなんて、知らなかったのではないでしょうか?仕事だけの人生も、1つの生き方ではあります。しかし、きちんとデメリットを理解したうえで取り組まなければ、取り返しのつかない後悔に繋がるのです。あなたは、歳を重ねて身体が動かなくなってから「もっと仕事以外のことに目を向ければ良かった・・。」と考えたいですか?一歩を踏み出す勇気がなかなか出ないのなら、このように考えてみるのもいいかもしれません。

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