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  • 2021.02.26

文系女子の就職先はどこ?向いている業種や人気の業界とは?

目次

文系女子について

文系 女子 女性 あなたは、文系女子にどんなイメージを持っていますか?本で学習することが好きな人たち、とのイメージなのではないでしょうか。実は、それだけではありません。文系女子の特徴について見ていきましょう。

文系女子にはどんな特徴があるのか

文系女子とは、名前の通り文系と言われる学問を中心に学習している女子学生のことです。たとえば、以下のような学科があります。

・文学
・教育学
・経済学
・商学
・政治学

文系女子は、豊富な知識を持っており多くの感受性や表現力を持つ特徴があります。カテゴリーとしては人の内面が深く関わることに興味を持つため、コミュニケーション能力に長けている人も多いですよ。一般的なイメージでは、「文系女子は皆本が好き」というところでしょう。しかし文系女子は本が好きなだけに限らないのです。芸術や音楽、漫画に至るまで自分の好きなカテゴリーの知識を幅広く学習する傾向にあります。

文系女子が就活で悩みがちなこと

文系女子は、就活でどんな悩みを抱えるのでしょうか?自分のやりたいことを理解していなかったりやりたい仕事が分かっていなかったりと、文系だけに限らないことで悩んでいる人が多くいます。文系特有の悩みだと、文系の自分にはどんな強みがあるのだろうか?と分からなくなってしまうことも多いです。筆者も典型的な文系でしたから、当時の自分が得意だったこと以外には何がやりたいのかよく分かりませんでした。文系女子は感受性が豊かな人が多いので、男性の多い職場に対して不安を持つ人や、キャリアよりも結婚など将来のことを見据えている人もいます。

文系女子は就活で不利なのか

文系女子の就活と聞いて思い浮かぶことは「理系よりも不利」ということではないでしょうか?理系の学生は研究結果や技術など分かりやすい結果が伴っているので、そのように感じやすいです。しかし文系には文系の強みがあります。文系は、サービス精神やコミュニケーション能力が培われているのです。そしてサービス精神と社会性は、多くの企業が新入社員に求める特徴。企業として成功するためには顧客を獲得することが大事だからです。顧客を獲得するには、自社の商品やサービスを使って喜んでもらうことが必要不可欠。

サービス精神は社会人として企業で働くうえで、最も基本的な考え方だと言っても過言ではないのです。そして文系は、人間の活動に重きを置いて学習します。人間の活動の一環として社会性も含まれるので、サービス精神やコミュニケーション能力が養われている人が多いわけです。

文系女子は就活で有利になれるのか

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文系女子が就職で有利な学部とは

文系女子が、就職で有利になる学部はあるのでしょうか?学習範囲が幅広い経済学部や商学部は、就職を進めやすいと言われています。しかし理系よりも有利になるかと言われれば、そういうわけではありませんので注意してください。反対に文学部は、就職で不利になりやすいと言われています。理由の1つとして、社会人になったときに実際の仕事内容との関係が薄いことが挙がっていますよ。

専門性の高い業種なら高収入が可能である

ここまで読んで、文系は理系よりも不利なことを察してしまい落ち込んでしまった人もいるのではないでしょうか。しかし、文系でも高収入が不可能ではない職種があります。総合商社は文系でも高収入が目指せる仕事として、広く知られています。

少し前まで、総合商社は男性が海外出張にたくさん行くイメージだったことと思います。しかし仕事内容にもよりますが、女性の家庭の両立を受け入れてくれる企業があったり、深夜の残業を強制する雰囲気の無い企業があったりするのです。お子さんのいらっしゃる女性でも、企業にある育児に関する制度を活用しながら働き続けています。

総合商社に中途入社の場合、さまざまな部署を周って多くの人と仕事内容のすり合わせを行う難しさがあるのです。しかしその苦労はずっと続くものではありませんし、社内にサポートしてくれる人もいますから協力しながら仕事を成し遂げられます。女性だから働きにくさを感じるという環境は、少しずつ改善されていると言えるのです。

また全国ネットで放送しているテレビ局も、文系の就職先で高収入が目指せる仕事のうちの1つ。テレビ局の仕事は番組の制作だけではありません。記者やアナウンサー、イベント制作などその仕事内容は幅広いです。テレビ局などのマスコミ業界も、少し前までは男性の方が多い業界でした。ところが近年女性の社会進出が進められていく中で、女性社員の割合も増加傾向にあります。ディレクターや記者、カメラマンなどは体力が必要な仕事ですから、女性社員の割合はまだまだ少ないです。

女性ならではの強みを生かして働けるのが、テレビ局の魅力。アナウンサーを例に挙げてみてみましょう。女性アナウンサーと男性アナウンサーを比べたとき、女性アナウンサーの方が穏やかな印象を視聴者に与えられるので、親しみを覚えてもらえると言われています。記者やディレクターなら女性特有の視点を活かして育児やライフスタイルなどを報道すれば、女性視聴者の獲得に繋がるのです。そのため女性スタッフを多く採用する番組も増加しています。

文系女子にはどんな職業が向いているのか

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事務職

文系出身の人が多い職種の1つに、事務職があります。事務職と言ってもその内容はさまざま。経理だけに限らず一般事務、営業事務、人事など種類があるのです。事務職では基本的なパソコンスキルが必要不可欠。パソコンスキル以外には、部署間の連絡係や電話、来客の対応があるためコミュニケーション能力も必要です。総合職では人事に携わったり営業の手助けをしたりすることがあるので、キャリアアップに繋がります。デスクワークが中心の事務職は女性に人気ですが、転勤の可能性がある総合職は職場によって男性が多いこともあるのです。
以下のコラムでは、「未経験でも経理へ転職できるのか?」との疑問を解説しています。転職するために準備するものや、向いていない人なども解説しているので、合わせてご覧ください。

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営業職

意外かもしれませんが、営業職も文系の人が多いと言われている職業です。営業では自社が提供している商品・サービスの説明をして購入または契約してもらうことが必要。企業の成績に関わるので、大事な役目なのです。新入社員が自社の商品を覚えるため、研修では全員が営業に回る企業もあります。仕事の結果が数字で評価されることに対して、悩む人もいれば達成感を感じる人もいるのです。地道にコツコツと努力を続けられる人や、ポジティブな気持ちで目標に向かうことが得意な人が営業職に向いていると言えます。

司法書士

法学部出身者に有利で法律系と呼ばれる資格のうちの1つが、司法書士です。難易度は高く弁護士の次だと考えられるほどなので、簡単に取得できる資格ではありません。これまでは高収入な仕事だと言われてきたものの、需要と供給のバランスが変わってしまった今では高収入な仕事ではないと言われています。IT化によって人工知能でもできる仕事が多いので、仕事の将来性に不安を感じている人も多いです。

ケアマネージャー

ケアマネージャーは介護が必要な人がサービスを受けるために、サービス計画書を作ったり事業者との調整を行ったりする仕事です。介護保険のスペシャリストであり、福祉の世界で大切な役割を持っています。介護を行うわけではないものの、サービス計画書が必要な人は増加しているのでケアマネージャーの需要は高まっているのです。需要に対してケアマネージャーの数が少ないので深刻な人手不足となっており、人手不足の解決が課題となっています。

保育士

保育士はご存知の通り、乳児から小学校就学までの幼児の保育を行います。子どものいる女性が働くためには、預け先が必須です。そのため保育士は需要が高まる仕事の1つだと考えられています。保育士は国家資格であり、合格率が20%前後と難しい資格です。子どもの保育と言っても、身の回りのお世話以外にたくさんの業務があるのです。たとえば朝には開園の準備やスケジュールの確認、子どもたちを迎え入れる仕事があります。昼は子どもたちのお世話をしながら、空いた時間に連絡帳への記入などほかの仕事を片付けるのです。夕方には保護者へ子どもの様子や連絡事項を伝えて、見送りが終了したら保育園の片付けや掃除、戸締りをします。

保育士の仕事をするうえで、子どもだけではなく親や同僚とのコミュニケーション能力も欠かせません。収入が低いのに勤務時間が長く業務内容が多いことなども改善が必要だと言われています。

文系女子に人気の業界とは

文系女子

金融業界

業界の規模の大きさから採用人数も多くなるのが、金融業界です。文系女子に人気の理由の1つに、給料が安定している点があります。特にコミュニケーション能力が求められる金融業界の営業職では、文系女子でも就活を進めやすいのです。また、金融業界は女性が活躍しやすい業界でもあります。金融業界で働くうえで欠かせない知識が、法律に関すること。文系は法学部ほど専門的ではないものの、法律が学べる機会があります。理系と比較しても法律を学べる機会は多いので、就活を進めやすい可能性が高まるのです。

旅行業界

文系女子から人気のある業界として有名なのが、旅行業界です。頻繁に旅行をしていたり知識が豊富であったりする人は、その知識を活かせられる可能性が高まります。ツアー旅行のプランを考えたり交通手段を手配したり、宿泊のサポートをしたりするのが主な仕事内容です。「旅行業界に就職するからには、旅行の経験が豊富じゃないといけないのだろうか?」と考える人もいるかもしれません。

しかし旅行業界の仕事で大事なのは、どんなお客さまに対しても思いやりを持って対応できるかどうかということです。そのため必ずしも学生時代に多くの旅行経験が必要かと問われれば、そうではありません。「多くの旅行経験は不要」だと聞いて、自分にもできそうだと感じた人もいることでしょう。近年、新型コロナウイルス流行の影響によって採用活動をしていない企業もあるので気をつける必要があります。

航空業界

航空業界も、文系女子の就職先として人気の高い業界のうちの1つです。その中でも、客室乗務員は人気が高い傾向にあります。客室乗務員は仕事で世界各地に行くことができ、外国の方と接する機会が多いからです。飛行機が離陸するまでには、非常に多くのスタッフが関わっています。その中でも客室乗務員は、直接お客さまと関わるので感謝の言葉を頂ける機会もあるのです。

国際線なら、外国のスタッフと一緒に働くエアラインが多くあります。お客さまだけに限らずスタッフとの英語で会話ができるのも、客室乗務員の魅力。習得した英語を仕事で使えるだけではなく、プライベートの旅行先などでも使えるので楽しみが増えますよ。

化粧品業界

化粧品業界は文系理系問わず、女子就活生に人気となる業界です。化粧品というのはいつの時代の女性にとっても必要なもの。そのため今回の新型コロナウイルス流行のような未曾有の事態でない限り、基本的には景気に左右されにくい業界と言えます。日本が作っている化粧品は、海外でも人気が高いのが強みの1つ。韓国など海外の化粧品の人気が高まっていますが、日本の化粧品人気もあります。日本の化粧品は自然素材を使って肌質を維持しようという考え方のものが多く、改めて実力が認められているのです。お伝えした通り新型コロナウイルスの流行により業績の悪化した企業も多いですが、多くの企業は新たな取り組みを開始してこの状況を乗り切ろうとしています。

ホワイト企業へ就職するために知っておこう

健康 「ブラック企業よりホワイト企業に就職したい」と思うのは、誰しも同じことです。しかしホワイト企業の探し方がよく分からない人も多いのではないでしょうか?そんなときに、1つの目安として役に立つのは健康経営です。健康経営では、社員の健康状態が悪化すれば企業にもデメリットがあると考えて、社員の健康問題に取り組みます。健康状態が良好な社員が増えた結果、仕事ぶりや効率が上がるためいずれは企業の業績が向上することに繋がるのです。健康経営は企業側にも社員側にもメリットの多い取り組みなので、現在非常に多くの企業が取り組んでいます。
健康経営の取り組み内容は各企業の公式Webサイトで確認できることが多いので、その内容をしっかり読めば「本当に社員の健康について考えてくれている企業なのか」と判断する目安の1つになるのです。もちろん、健康経営に取り組んでいる企業すべてがあなたにとってのホワイト企業というわけではありませんので、ほかの媒体からも情報収集をしてくださいね。
以下のコラムでは、健康経営優良法人に認定されるための必須項目が紹介されているので、合わせてご覧ください。

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まとめ

文系女子の就職先について紹介いたしました。就活を進めやすい職業、向いている職業、人気の職業それぞれ少しずつ違っていたのがまた面白いですね。これを見ると分かるように、自分が興味があったり「やりたい」と感じる職業が、必ずしも向いているものだというわけではありません。自分は文系だからこの職業が合う、と凝り固まった考え方をせずに、自己分析や情報収集を多角的に行いましょう。

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