• 健康経営
  • 2021.04.06

社内イベントの目的とは。その評判や社内イベント9種紹介。

目次

社内イベントの目的や重要性について

ポイント 近年、社内イベントに取り組む会社が増えています。目的や重要性が分からずに、「あまり参加したくない。」と考えている人も多いのではないでしょうか。ここでは社内イベントについて、目的や重要性をお伝えします。

社内イベントを行う目的とは

社内イベントは主に社内でのコミュニケーションの充実や、仕事に対するやる気の向上を目的に行われます。また、部署を超えた交流を図ったり会社の方針を共有したりするときにも、社内イベントを行うのです。部署を超えた交流の場があると、部署間の協力関係が強まります。異なる仕事をしている人とは、共通の話題がない限り積極的に話せない人もいます。しかし社内イベントという共通の場があることにより、コミュニケーションのきっかけになるのです。

社内イベントの重要性とは

近年の働き方改革によって自由な働き方が増加しており、チームで連帯感のある仕事は減少の傾向にあります。仕事終わりに上司や先輩から飲みに誘われたら断れない風潮も減ってきており、社内のコミュニケーションの問題が出てきたのです。近年若者の離職率が増加していて、離職率を下げることも会社の課題になっています。それらの課題を解決する方法として、社内イベントが注目を浴びているのです。ある調査では、およそ半数の社員が「社内イベント実施後は職場が活性化した」と答えています。それにより他部署との仕事がやりやすくなったり、仕事のやる気が向上したりしたことを実感している社員もいるのです。

社内イベントの評判は

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社内イベントのメリット

社内イベントに関する社員のメリットはあるのでしょうか。日中の業務で上司に叱られてばかりだと、「嫌われているのではないか。」と不安になって気まずさを感じる人もいます。しかし社内イベントで顔を合わせたときに思いがけず明るく声をかけてもらい、嫌われていることに対しての不安が軽くなることもあるのです。一緒に社内イベントのスポーツをしながら会話をしてみて、初めて知ることもあります。後輩が仕事中によく上の空だった原因は、奥さんが原因不明の病気に罹ったからだ、と知ることもあるでしょう。会社の人や日々の出来事を客観的に見つめるきっかけに繋がるのです。

良い人だと思っていた人の嫌な面を見てしまい、がっかりすることもあります。そんなときでも、他の人がその人とどうやって関わっているのかを学ぶきっかけになるのです。会社で人間関係が上手くいっていないと、なおさら社内イベントに参加したくない、と感じます。しかし人間関係が良好ではない人ほど、社内イベントに参加してみるのがおすすめなのです。

社内イベントに対する不満とは

社内イベントには好評な声もあれば、不満を持つ声もあります。ある会社の社員は、「社内イベント実施に向けた話が長すぎるので退屈だ」と言っているのです。社内イベントを実施する側は、ねらいを理解して欲しいがために熱心なスピーチを行う例もあります。あまりに熱心なスピーチをしても空回りしてしまい、社員のやる気が低下することに繋がるのです。長いスピーチを行うのではなく、音楽や映像を積極的に取り入れて盛り上げたり簡易的なアンケートを取ったりしている会社は、社員のことも考えていると言えるでしょう。

社内イベントの日時は、土日に設定されることが多いです。「せっかくの休日に、会社関係のイベントに行くのが辛い」と思う人もいます。社員の家族も一緒に実施する社内イベントは、会社のことを理解してもらうきっかけではあるのです。しかし休日に全員参加という条件は、本当は行きたくない社員の負担になってしまうこともあります。参加したくないと感じる条件は、日時だけに限りません。自分たちの手で作り上げるような社内イベントを、苦手とする人は多いです。このタイプの社内イベントでは、参加することよりも準備に手間取ることを懸念している人が多くいます。

ユニークな社内イベント4種

ジャズ 演奏 社内イベントといっても、その種類は会社によってさまざまです。ここからは、カテゴリー別に社内イベントを紹介します。ユニークな社内イベントを見れば、社内イベントのイメージが変わるかもしれません。

①社内演奏会

本社やグループ会社の社員が所属しているジャズオーケストラがあり、定期的に社内演奏会を開いている会社があります。社内で活動や趣味を発表する場があることは、コミュニケーションの活性化に役立つのです。このように趣味の活動を発表する場では、同じ目標を目指して力を合わせる関係性が作られます。ジャズ音楽は脳の疲労回復を手助けするとも言われており、日常的な疲れを癒すことにも繋がるのです。また、ジャズには曲調は速くても遅く感じる特性があり、穏やかな時間の中でリラックスできます。

②カヌー大会

テーマパークを運営する会社では、1年に1度カヌー大会を開催しています。運営しているパーク内のアトラクションを用いて、およそ2,000人のスタッフが参加するのです。上司も社員も混同したチームで、カヌーの速さを競います。大会に向けて練習を行いますから、コミュニケーションのきっかけが増えるのです。普段の仕事中には見えていなかった、相手の良いところを見つけるきっかけになります。社員が2,000人ほど集まっているので、チームメンバー以外との交流も楽しめるのです。練習中の話を聞いたり仲間のことを話したりして、会話が盛り上がります。社員の数が多い会社では、所属している部署以外の社員と話す機会はほとんどありません。他の部署の人と交流を深められるのは、イベントならではの醍醐味です。

③豪華社員旅行

5年に1度、豪華社員旅行を行う会社があります。宿泊先は4つ星ホテルで、その費用は会社が負担してくれるのです。2015年には、イタリア旅行に行きました。社員旅行と聞けば、決められたコースを社員全員で巡る旅行を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかしこの会社の社員旅行では豊富なコースが用意されており、個人で好きなコースを選択できるのです。この会社は社員のことを大切にして、喜ぶことをしたいと考えています。社員を喜ばせることができれば、やる気は自然に引き出されるものだと考えているのです。イタリア旅行のように豪華な社員旅行を提供するのも、社員を大切にする思いからなのですね。

④社内婚活パーティー

年に2回~3回、社内婚活パーティーを行う会社があります。社内婚活パーティーは仕事だけに限らず、プライベートも充実して欲しいと考えて始まったものです。会社が婚活パーティーを主催するということに、疑問を感じる人も多いことでしょう。しかし同じ会社の社員同士ですからお互いに共通の話題があることもすぐに分かり、成立したカップルもいます。カップル誕生の場としてだけではなく、社内コミュニケーションのきっかけをつくる場所としても、社内婚活パーティーは役立っているのです。近年パワハラやセクハラに対して厳しくなっており、なかなか社内の異性とコミュニケーションを取りにくい人も多いと思います。

社内婚活パーティーを通して他部署の異性と話ができれば、思いがけない価値観を見つけるきっかけになるかもしれません。会社が婚活パーティーを主催していることにより、「自分たちのプライベートを応援してくれている」と社員は実感できます。

季節の定番イベント5選

季節 イベント

①忘年会や新年会

昔から行われる定番の季節のイベントといえば、忘年会です。日常では普通の飲み会が行われていても、忘年会となると気合いが入ります。1ヵ月以上も前から場所をおさえるところが多く、会社によってゲームやビンゴなどの余興もあるのです。社長からアルバイトまで幅広く参加する場所でもあるので、幹事になったときは念入りに予算やスケジュールを組む必要があります。新年会は、既に忘年会を行ったのなら開催しない会社もあります。しかし社長が経営方針を述べたり1年の始まりを祝ったりする、大事なイベントです。正月休みの感覚が抜けきらない、いわゆる「正月ボケ」を切り替える効果が期待できます。新年から同じ職場で働く仕事仲間と顔を合わせて、コミュニケーションを取る場所としても活躍するのです。

②お花見

お花見は昼夜を問わず楽しめるだけに限らず、新入社員の歓迎会も兼ねられるので、人気の高い社内イベントです。年配の社員は、お花見を毎年楽しみにしている人も多くいます。会社によっては社員の家族も参加できるので、普段とは異なった賑わいがあるのです。お花見の幹事には、開花時期の予測や防寒対策、場所取りなど、たくさんの仕事が与えられます。

③ビアガーデン

ビアガーデンも、社内イベントとしては定番です。就業時間が終わったら会社から近い会場へ社員が集まり、大人数で乾杯します。幅広い年齢層の会社では、飲み会でさまざまな話題が繰り広げられるのです。人数の多くない中小企業ではほとんどの社員の顔と名前が分かりますから、部署の壁を超えてコミュニケーションが取れます。

④ハロウィン

近年クリスマスと同様の盛り上がりを見せているのが、ハロウィンです。社内イベントにハロウィンを取り入れている会社もあり、10月31日だけ仮想を行う会社もあります。会社のサービスを利用してくれたお客さまには、仮想した格好でお菓子を配るなど、楽しませる工夫があるのです。

⑤クリスマス

真面目で固い雰囲気のある会社でも、12月上旬からクリスマスの飾りつけを行うだけで、和やかな雰囲気になります。同じ部署の人とプレゼント交換をしたりケーキを頼んで事務所用に切り分けたり、クリスマスはちょっとした工夫で楽しめるイベントです。会社によっては、ホテルのレストランバイキングをしたりクリスマスソングを聞きながら立食パーティーを行ったりしています。好きなものを好きな量だけ食べられる仕組みは、幅広い年齢層に人気が高いのです。移動が自由にできることにより、たくさんの人とコミュニケーションを楽しめます。 家族や恋人と予定のある人が多いので、幹事を任された場合クリスマス当日は避けるのがおすすめです。または、社員の家族も参加できる形式にすれば、喜んでもらえるでしょう。

オンラインで社内イベントを行うことについて

オンライン 会議 新型コロナウイルスの流行により、外出して社内イベントを行うことが難しくなっています。そこで多くの会社では、社内イベントをオンラインで行うことを検討しているのです。外出先の社内イベントとオンラインの社内イベント、双方の違いはなんでしょうか。

オンラインで行う社内イベントのねらいとは

チャットツールやメールを用いてのコミュニケーションが主になるテレワークでは、社員同士のコミュニケーション不足が懸念されています。どれだけ文字でのやり取りを増やしたとしても、オフィスに出勤していたころと比較すれば会話量の減りを感じる人は多いですよね。オンライン社内イベントを行うことは、コミュニケーション不足の解決策として有効です。本来社内イベントは社員同士の関係性を深めるために開かれるので、開催場所が変わってもその趣旨は変わりません。オンライン社内イベントはわざわざ外出して行うイベントとは異なり、参加のハードルが低いのも特徴的です。

仕事の成果が分かりにくいテレワークでは、高い評価をもらうのが困難になります。そのため仕事に対するやる気を保ち続けるのは、オフィス勤務よりも難しいのです。社員同士で競ったり支え合ったりすることがないので、やる気を無くしてしまう人も多くいます。オンライン社内イベントを行えば、やる気の向上を図ることが可能です。社内イベントを通して会社のチーム意識を再確認できれば、やる気の向上に繋がります。オンラインの社内イベントは、仲間意識を生み出すことによって会社に対する愛着心の向上が期待できるのです。社員同士の関係が深まれば、今以上に働きやすい環境になります。

オンラインで行う社内イベントのメリットとは

オンライン社内イベントを行うメリットは、相互的な情報のやり取りが可能なことです。通常の会議の場合、発表する人が舞台上で講演しており聴衆がその後方にいます。発表の途中で、ほかの社員が質問をするのは気が引けますよね。しかしオンラインで中継をしているようなイベントであれば、発言したいことをその都度書き込むことができます。書き込まれた内容にその都度解答するのもいいですが、後日まとめて解答する時間を作ってもいいのです。どちらにしても、相互的に情報のやり取りを行うことを前提として、イベントが作れます。

いくら全員参加のイベントといっても、本当に全社員が参加するのはなかなか難しいもの。子育てや家族の看病などがあり、家を長時間開けられない人も多くいます。オンライン社内イベントの場合、家庭の事情がある社員も参加しやすくなるのです。オンライン社内イベントは好きな時間に好きな場所で参加できるので、誰でも参加しやすいと言えます。

オンラインで社内イベントを行うときの注意点

どこでも参加できるのが魅力のオンライン社内イベントには、その分危険もあります。ほかに人がいる状況でも視聴できるので、無関係の人にも見られてしまう可能性があるのです。オンライン社内イベントの目的や内容をきちんと理解したうえで、セキュリティレベルが適切な場所を選択してください。オンライン社内イベントの場合、配信トラブルも考慮しておきたいところです。参加者はさまざまな媒体で参加しているため、音声や画面のトラブルもあり得ますし、元々の音声や映像のクオリティも考えなくてはなりません。オンライン社内イベントの内容がどんなに良いものでも、配信トラブルのせいで素晴らしさが半減してしまうのはもったいないです。事前にどんな配信トラブルが起こるかを想定しながら、配信テストを重ねてください。

健康経営を行う会社も社内イベントを実施している

ウォーキング 健康経営を行う会社も、社内イベントを実施しています。健康経営とは、社員の健康問題に会社が取り組めば、お互いにメリットがあるとする考え方です。社員が健康になることは、いずれ会社の業績の向上に繋がります。経産省が運営している、優良な健康経営を行う会社を顕彰する制度もあるので、詳しくは以下のコラムをご覧ください。

おすすめコラム
健康経営に係る顕彰制度について


たとえば社内イベントとして、ウォーキングイベントを行う会社があるのです。グループごとにゲーム感覚で参加できるようになっているので、1人でウォーキングに挑戦していたときよりやる気も向上しやすくなります。仲間の結果も刺激となり、さらに体を動かしたくなる好循環が生まれるのです。歩数計アプリで部署ごとに歩数や成績が閲覧できるので、「ほかの社員の足を引っ張りたくない」と思ってそれが原動力になる社員もいます。

当コラムでは健康経営について情報発信をしています。以下のコラムでは、他にはないユニークな取り組み事例を紹介しているので、合わせてご覧ください。

おすすめコラム
楽しく健康経営を行うために考えられたユニークな制度

まとめ

社内イベントの評判や、実例9種を紹介いたしました。定番のものから大掛かりなものまであり、かなり濃く社風が出るところだと分かります。「こんな社内イベントのある会社は嫌だ」と思う人や「こんな社内イベントに参加したい」と思う人は、会社の公式Webサイトなどを確認してみるのもいいでしょう。

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