• 就職/転職
  • 2020.10.09

職場の上司と合わない。苦手な上司の特徴や付き合い方を紹介

目次

「合わない」と感じる上司の特徴3選①

人と人との関わりですから、上司と部下の関係でも「合わない、苦手だ」と感じることはよくあります。ここでは、「合わない」と感じる上司の特徴を見ていきましょう。
上司
  1. 部下の言い分を聞かない上司
  2. 管理職として経験の浅い上司
  3. 理不尽な言動をする上司

部下の言い分を聞かない上司

部下の方からこのタイプの上司を見ると、自信に満ち溢れていて自分の考え方を疑ったことのない人間のように見えるかもしれません。しかし、部下を信頼しなかったり、認めようとしなかったりするということは、自分に自信を持てないことの裏返しであるケースも多いです。心の余裕が無くて、部下の言い分を聞き入れられないケースもありますよ。

以下では、自分に自信が持てない人がよく起こす言動パターンを紹介しました。あなたの上司が当てはまっていないかどうか確認してみてはいかがでしょうか。

・思い込みが強く、視野が狭い
・嫉妬心が強く、余裕が無い
・ネガティブな言葉ばかり口にする

若かったり、管理職の経験が少なかったりする場合は、なんとか上司らしく見せようとして力んでしまった結果、それが上手くいかないこともあるのです。部下との距離感をまだ掴めていないだけの可能性もありますので、時間が経ってお互いのことが分かってきたら、少しずつ余裕が出て来ることもありますよ。

管理職として経験の浅い上司

年功序列の職場である場合、部下から見て能力的に不十分だと感じても、管理職になるケースがあります。このような上司の場合、部下の立場になると大変な思いをすることになりかねません。世の中には、部下が無茶なスケジュールを要求されても守ってくれない上司や、結果しか見ずに努力した過程を評価しようとしない上司などがいます。また、上司自身に仕事へのやる気が無いという、最悪なパターンもあるのです。

部下から見ても「管理職として能力が低い」ことが分かる上司の場合、必要に応じて部下が上司をサポートしなくてはならないときもあります。これまでの仕事で優秀だった人が、マネージャーとして優秀かと聞かれれば、そうではないこともあるのです。仕事で優秀な成績を収めてきたからこそ、管理職として能力が低くても「自分ではなくて部下が仕事できない」と考えます。

第三者から見た場合、上司が有能に見えるかもしれません。しかし実際は、上司に管理職としての素質が欠けているケースも多いのです。

「合わない」と感じる上司の特徴3選②

ここでは、3番目の「理不尽な言動をする上司」を解説します。

理不尽な言動をする上司

部下に対して、理不尽な発言や行動を取る上司は多いですよね。このような上司は、多くの場合部下の気持ちを考えずに自分の感情や都合で行動します。部下の立場からすると、上司に良いように使われていると感じるので、ストレスも貯まるものです。

しかし、必ずしも自分の感情や都合を優先して行動しているわけではありません。上司には部下が知らない事情があり、表面上は上司の都合で行動しているように感じるパターンがあります。従業員として、入社してまもないときは注意が必要です。

なぜなら、部下自身が職場の現状を理解できていないことも多いので、上司の本心が分かっていないかもしれないから。筆者も、過去に上司の言動に辟易した経験があります。「さすがに、これは少しおかしい」と考えてしまったこともありました。しかし、後になってほかの従業員の方から、上司は何らかの障害を持っていると聞かされたのです。このようなこともありますから、一方的に上司に問題があると決めつけるのは良くありません。

苦手な上司との付き合い方6選①

部下
  1. 人を変えようとするのは難しい
  2. 丁寧に接するのは表面上だけで良い
  3. 挨拶を工夫してみよう
  4. 話の聞き方を変えてみる
  5. 受け入れる努力をしてみよう
  6. 逃げた方が良いケースとは

人を変えようとするのは難しい

理不尽な言動をする上司や、自分の価値観を押し付ける上司など・・世の中には、「なるべく自分の上司にはなって欲しくないかな」と感じる上司がたくさんいます。こんなときに、自分の中で正義感が強くなって「自分が、この人を変えなければ」と思ってしまう人もいることでしょう。しかし、前提として分かっていて欲しいことがあります。それは、人を他人が変えようとするのはとても難しい、ということです。

上司のうちのほとんどは、きっとあなたより年配ですよね。今までの経験から培われた価値観や性格が、部下であるあなたからの言動で変わるでしょうか。上司も、もしかしたら部下に自分がこれまで積み上げてきたものを変えられるのは、屈辱だと考えているかもしれません。相手を変えようとする前に、まずは自分が変わる。このことを覚えておけば、人間関係の多くは良くなると言えます。

丁寧に接するのは表面上だけで良い

上司のことを1度合わない、嫌いだと感じてしまったら、無理にその気持ちを変えるのは難しいです。人を変えるのは難しいうえに、無理に仲の良い関係になろうとしてもあなた自身の心が大きなストレスを抱えてしまうからですね。そのため、仕事だと割り切って表面上だけでも丁寧に接するようにしましょう。職場の雰囲気を悪くしないように、最低限の意識だけでも良いのです。

表面上だけでも、丁寧に接するためには、なぜ上司は、そのような言動をするのか?を考える事も一つです。仮に過去にそのような事を言われてきた経験からの反動かもしれません。劣等感を抱えて来た反動で、自己肯定感を強く持ちすぎている事が原因かも知れません。 いずれにしても、「可哀そうな過去があるかも」と考えると案外、ささいなことには動揺しないようになることでしょう。

挨拶を工夫してみよう

社会人として職場で働いていると、挨拶をする機会が非常に多いです。そうこうしているうちに、すっかり慣れてしまって普段の挨拶では丁寧さが欠けてしまうことがあるものです。挨拶のときの注意点が、「目を見ながら笑顔を心掛ける」「挨拶の前に上司の名前を呼ぶ」というものだったら、あなたはどのように感じますか?

きっと、「そんなこと当たり前では」と思った人も多いことでしょう。ここで、周りの人のこともよく見てください。意外にも、この点が守れていない人はたくさんいるものなのですよ。名前を呼ぶという行為は、思っているよりもたいせつなもの。あなたに名前を呼ばれることで、相手は存在を認められたという認識になると言われているほどです。最初に名前を呼んで、毎日のあいさつをするのは難しいことじゃありません。明日から実践できますよ。

苦手な上司との付き合い方6選②

話の聞き方を変えてみる

上司の話を聞くときに、以下のポイントに気を配るだけで、コミュニケーションをスムーズにしやすくなりますよ。

・うなづきやあいづちを打ち、話を理解していることを示す
・否定をせずに相手の話を聞くこと
・話を遮らずに、最後まできちんと聞くこと

とくに、2番と3番は、意見や価値観の違いがあれば守るのが難しいことと思います。「ちょっと待った」と言いたくなる気持ちをおさえて、最後まで話を聞いてみてください。とくに、感情をあらわにするタイプの上司は、真剣に話を聞くあなたの姿を見て心が満たされることでしょう。

受け入れる努力をしてみよう

今一度、自分の上司の性質をよく観察して、受け入れてみましょう。苦手な上司が短気で怒りっぽい場合は、なぜ短気で怒りっぽくなってしまうのか考えるというわけです。あなたが上司のことを「短気で怒りっぽい人だ」と見定めた裏には、これまでにそれなりの言動があったはずですよね。

早口で上手く聞き取れなかったり、まだ会話の途中なのに結論を求められたり。人間は、苦手な人の嫌な部分は特によく目につきます。上手く聞き取れないぐらい早口なのは、話したいことが頭の中にたくさんあるからかもしれませんし、会話の途中で結論を求められるのは時間が有限であることを誰よりも知っているからかもしれません。相手のどんな行為に対しても、好き嫌いの判断は可能なのです。ですから、「どうしてこんな言動をするのかな?」と言葉の裏を読み、ポジティブに考えてみるのはいかがでしょうか。

逃げた方が良いケースとは

これまでは、苦手な上司と職場で上手に接していくための方法を解説してきました。しかし、自分自身の体と心を守るためにも、逃げるという選択肢もあるのだと覚えておいてください。あなたの相手が、ハラスメントや暴力をふるうような上司である場合は、相手のことを受け入れたり自分の考えを変えたりするような方法で解決できる次元ではないのです。

仮に、泣き寝入りをせずに訴えられたとしても、心の傷自体は一生治ることはありません。肉体的に、精神的に暴力を振るわれているような状態であるならば、迷わずに逃げる勇気も必要です。

上司との関係が上手くいかないときのNG行動3選

上司 職場で働いていると、上司との人間関係が上手にいかずに悩むことも多いですよね。しかし、上手にいかなくとも言動には気をつける必要があります。
  1. 自分は嫌われているものだと思い込む
  2. 上司と2人きりで会話しようとする
  3. 自分の居場所が職場しかない

自分は嫌われているものだと思い込む

上司との人間関係が上手に行っていないと思うと、「私は嫌われてしまったのかもしれない」と落ち込むこともあります。「最近、私に対する態度だけ冷たい気がする」とどんどん悪い方向へ考えてしまう人もいるでしょう。でも、このようなことを過剰に気にしすぎると、職場の人間関係をさらに悪化させる原因になりかねません。

多くの場合「上司に嫌われているかもしれない」というのは思い過ごしで、勘違いのことがほとんどなのです。部下が起こした問題1つ1つを細かく覚えて根に持つほど、時間の余裕が無いからですね。上司には部下が一方的に悩んでいるだけに見えるので、部下の不自然な態度を不快に思って関係がどんどんこじれていきます。

そのため「嫌われてしまったかも」と感じるほど気に病むことがあるのなら、気にしていることを素直に上司に打ち明けてみるのが正しい行動だと言えるのです。1人でネガティブな感情を抱えるよりは、コミュニケーションをとる方がより生産的な行動に繋がりますよ。

上司と2人きりで会話しようとする

いくら、気にしていることを素直に打ち明けるのが正しいとは言っても、2人きりでコミュニケーションをはかろうとするのはおすすめしません。たとえ少しばかり心を入れ替えたからと言っても、ずっと苦手意識を持っていた人物に突然心を開くのは難しいからです。それに、無理して距離を縮めようとしていることは、相手にも伝わります。

苦手な人とのコミュニケーションをスムーズにするために、どちらも親しい人物を間に挟んでコミュニケーションを取るのはいかがでしょうか。日頃からよく観察していると、上司がよく話している人物で、あなたも話をしやすい人物がいる可能性も高いのです。

視野が狭くなっていると、人間関係の悩みが深くなるパターンが多いです。苦手な人物がいる場合は、「どうしたら、この人と仲良くなれるだろうか」ということばかり考えがちですよね。こんなときには、もっと周りに目を向けて見れば意外なところに問題を解決できる鍵があるかもしれません。

自分の居場所が職場しかない

上司との人間関係に悩み過ぎて、なかなか夜に寝付けなくなっていませんか?あまりにもネガティブに考えすぎる場合は、職場以外に自分の居場所を作っていないことが原因かもしれません。たとえば、職場で人間関係の悩みを悪化させやすい人は、仕事を生きがいにしているような人なのです。なぜなら、生活のほとんどを仕事に費やしているので、ほかの場所に問題解決の鍵が眠っていても見つけることができないからですね。

経済面だけではなく、精神面でも会社に寄りかかっている人は、「職場で上の人との人間関係を悪化させたら駄目だ」と重圧を感じながら人と接しています。しかし、これでは悪いことばかりが目についてしまうのです。ほかにも居場所がある人は、職場で人間関係が悪くなっても深刻になるほど悩みすぎません。職場以外での居場所を見つけることは、あなたの心を守ることにもなるのです。

転職先での良好な人間関係を築くには

職場 会社 苦手な職場の上司を受け入れるために、いろいろなことにチャレンジしてみたとしても、どうしても「転職したい」と感じることもあるでしょう。しかし、転職先でも良好な人間関係が築けなければ、結局は同じことを繰り返してしまいます。ここでは、転職先で良好な人間関係を築くための方法を紹介しました。
  1. 「新しい職場の従業員になること」が転職後の仕事
  2. こまめに確認作業をする

「新しい職場の従業員になること」が転職後の仕事

大変だった転職活動もやっと終わり、念願の新しい職場に転職できたとしましょう。自身たっぷりに入社できれば問題ありませんが、多くの場合は転職先に関する不安を抱えているものです。新しい職場の仕事ややり方を理解していないところもあるので、転職先でもまた同じように、上司に嫌われてしまうのでは・・?と不安になりやすいですよね。転職では、「転職できたらゴール」と感じる人も多いかもしれませんが、実はそのあとに「転職先で良好な人間関係を築けるか」との大きなテーマがあります。

「新しい職場の従業員になること」は、転職して最初におこなうミッションです。入社したのだから既に職場の従業員だ、という意味ではなくて、ほかの従業員に「同じ職場の仲間」だと感じてもらうこと。そして、何よりあなた自身がその自覚を持つことも必要なのです。新しい職場に前の職場のやり方を持ち込んでしまえば、溶け込むことは難しいでしょう。

転職先で「気取っている」「頑固だ」と思われたら、良好な人間関係は築きにくいです。あまりにも自分の意思を通そうとすれば、突き放されてしまう最悪のケースが待っていることもあります。あくまでも、あなたが今いる場所は前の職場ではないと自覚して、新しいやり方でも素直に受け入れることが、新しい職場で打ち解けるポイントだと言えるのです。

こまめに確認作業をする

頑固な人か素直な人、どちらと付き合いたいかと言われれば、多くの場合は素直な人が良いと言うでしょう。素直な人は、精神的な意味でも関わっていて気持ちが良いです。職場では、素直な人が好まれる傾向にあります。仕事を教えるときにも、その方が教えやすいからですね。

業務をおこなう上で、不明点があればすみやかに確認作業をしてください。しかし、「どうすればいいですか?」と聞いてしまうと、中には「すでに教えたことなのに・・」と感じる人もいます。このようなタイプが相手の場合は、「これは●●なので、△△で進めようと考えていますがお間違いないでしょうか?」と、あなたの中に選択肢があることを合わせて伝えるのが良いでしょう。

当コラムでは、健康経営についての情報を発信しております。従業員の健康課題に企業が取り組むことによって、どのようなメリットがあるのかは以下の記事をご確認ください。

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まとめ

人間関係の悪化は、転職理由の中でも多いものです。つまり、受け入れる努力を怠れば転職先でも同じことで悩むかもしれないということですね。同じ職場に留まれずに、何度も転職を繰り返している人は、今一度過去の行動を振り返ってみるのもいいのではないでしょうか?「自分には、このことは出来ていなかったな」と感じる部分があるかもしれません。

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