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  • 2023.11.16

理系が働く主な職業21選 | 失敗しない選び方や理想の働き方別におすすめの職業も徹底解説

顕微鏡の前で笑顔を見せる白衣姿の女性
目次

理系の職業は専門性が高く、文系に比べて就職活動の際に有利といわれています。また就職後の平均年収も高めです。一方で理系の職業は種類が多く、どの職業を選べばいいか迷ってしまう人もいることでしょう。

この記事では理系が働く主な職業や選ぶときのポイント、働き方別におすすめの職業について解説します。自分に合った職業選びの参考にしていただければ幸いです。

理系が働く主な職業21選

ヘルメットを被っている作業着姿の女性 理系の人はどのような職業で働いているのでしょうか。21の主な職業をご紹介します。

1.AIエンジニア

AIエンジニアは、AI(人工知能)に情報を与えて、さまざまな作業を行えるようにするための職業です。与える情報によってAIが行う作業内容は変わるため、いかに正確かつ効率的に情報を与えられるかが求められます。

人手不足を解消するためにAIの力は欠かせず、これからの時代にマッチした将来性のある職業でしょう。

2.システムエンジニア(SE)

システムエンジニアは、プログラミング言語を用いてWebページの制作やアプリ開発などを行う職業です。プログラミング言語の習得やシステムを構築するために論理的な思考が求められます。

エンジニアは将来的に不足すると言われており、今後ますます需要が高まっていくでしょう。

3.フィールドエンジニア

フィールドエンジニアとは、会社に置いているプリンターやパソコンなどの機器の保守・運用を行う職業です。具体的には、プリンターの調子が悪くなった会社に足を運んで確認・修理を行ったり、パソコンなどの機器が正常に動作していることをチェックしたりします。

機器の故障状態や要望などを把握する必要があるため、コミュニケーション能力が必要な仕事です。人と関わりながら働きたい人におすすめの職業と言えます。

4.ケアマネージャー

ケアマネージャーは介護支援専門員のことで、介護サービスを利用したい方の相談対応や、サービス利用者の利用計画(ケアプラン)の作成などを行う職業です。ケアマネージャーは資格を取れば理系・文系どちらでもつける職業ですが、体の仕組みに関する知識があると利用者の身体状況の把握やプランを作成するうえで役立ちます。

このため、理系の人にもおすすめの職業といえるでしょう。介護を必要とする人は今後も増加するため、需要が高い職業の1つです。

5.医師・看護師

医師や看護師など、医療系の職業も挙げられます。

医療系の職業につくには資格が必要で、高い専門性も求められる一方、高い年収を得ることが可能です。医師として患者を診察・治療したり、医師の診察や治療をサポートしたりと、仕事内容も大変ですが、チャレンジするだけの価値がある職業といえるでしょう。

6.薬剤師

医療系からは薬剤師も挙げられます。病院や薬局に勤め、薬の調剤や患者からの相談に対応する仕事です。また、ドラッグストアに勤めている薬剤師もいます。

薬学部や薬科大学の専門コースで6年間学び資格を取る必要がありますが、年収が高く求人数も安定して多いため人気の職業です。

7.MR

MRは医療情報担当者のことです。MRは製薬会社などに勤め、医師や薬剤師に対して自社の医薬品を販売します。また、医薬品の情報提供も担います。

医薬品への深い理解が求められる職業であり、医師や薬剤師への営業スキルも必要です。

8.教師・教授

教師や教授も、理系の主な職業として挙げられます。中学や高校の理系科目の教師や、より専門性の高い大学における教授として勤めます。

大学教授は学生への指導のかたわら、専門分野の研究が行います。このため、一人での作業と人と関わる仕事のバランスが取れる職業といえます。

9.技術系公務員

理系の人には、技術系公務員もおすすめです。技術系公務員には建築や土木、電気や農学など幅広い分野があります。

公務員として市役所や県庁、国家公務員として働くため、安定した職業につきたい人におすすめです。

10.弁理士

弁理士は、知的財産に関する手続きや相談支援を行う職業です。弁理士は知的財産法など法律に詳しいことが求められます。また、業務の1つである特許出願の際に理工系の知識が必要なため、理系の職業といえるでしょう。

11.データサイエンティスト

データサイエンティストは、データを分析して企業の課題解決や行動指針となる結果を示すことが主な業務です。

数学の分野だけでなくIT関連の高い知識も必要になる仕事で、これから需要がさらに高まることが予想されます。数字に強く、データを分析する細かい作業が得意な人に向いている職業です。

12.AR技術者

ARとは拡張現実のことを指し、現実世界と仮想世界を合わせたものです。AR技術者は拡張現実を創造する仕事で、具体的には現実世界の動画にコンピュータを用いてデザインや情報を加えます。

ARの技術は発展段階のため、AR技術者の数も少ないのが現状です。将来性の高い仕事といえるでしょう。

13.航空整備士

航空整備士も理系の職業です。航空整備士は航空会社に勤務し、航空機が安全に飛行するための整備を行います。

工学系の学部や専門学校で学び、航空整備士の資格を取得しなければなりません。航空機が好きな人や、細かい作業が得意な人におすすめです。

14.電子回路設計

電子回路設計は、さまざまな電子機器の内部に取り付けられる電子回路を設計する仕事です。

基本的な作業は自動化されていますが、電子関連の知識や回路を組み立てるスキルが求められます。また、自動化のためのソフトウェアを扱える必要もあるでしょう。

電子機器がなくなることはないため、これからも需要が高い職業の1つです。

15.メディカルライター

メディカルライターは、医療系の記事を専門的に執筆するライターです。医療系のWebページ内の記事や、製薬会社の医薬品を紹介する文章など、専門知識が必要な記事を執筆します。

医療系の資格や薬機法に詳しいことが求められる一方、ライターの中でも比較的単価が高い点がメリットです。

16.研究職

理系の職業として代表的ともいえるのが研究職です。研究職は企業や公的機関などで研究を行うのが一般的で、研究によって新しい技術や商品の開発を目指します。

クリエイティブな仕事や、黙々と作業を行う仕事がしたい人に向いている職業です。

17.建築設計

建築設計は、建築物の設計を担う仕事です。公的機関やハウスメーカーに勤めるだけでなく、自分で設計事務所を開業することもできます。

建物を安全に建築するための知識やデザインスキル、設計書を作図するツールを活用するスキルなど、幅広いスキルが必要です。

18.機械設計

機械設計とは、機械製品の設計や開発を行う職業です。力学に関する知識や機械を構築するための論理的思考が求められます。

社会に必要な機械製品は時代によって変わるため、世の中の流れを把握することも重要です。

19.光学設計

光学設計とは、光を活用した製品に関する設計を指します。設計対象はカメラや照明機器などです。また、光学設計は医療機器にも多く用いられています。

特に医療分野は進歩が著しいため、光学設計も最先端の技術をキャッチアップしながら行うことが必要です。

20.アクチュアリー・クオンツ

アクチュアリー・クオンツも理系の高い専門性が求められる仕事です。

アクチュアリーは保険数理士のことで、保険会社などに勤めながら保険商品の開発などを担います。一方のクオンツとは、高度な計算手法などを用いてさまざまな市場や金融商品などを分析する仕事です。

いずれも数字に強く、あらゆる分析手法に精通してそれを活用できる高いスキルが求められます。

21.コンサルタント

理系の職業としてコンサルタントも挙げられます。理系のコンサルタントは、成長の著しいIT業界の会社などに経営に関する相談・助言を行います。

会社の業績を上げるようなコンサルタントが行えると、高い年収も狙える職業です。

失敗しない理系の職業選びのポイント5つ

ポイント 理系の職業選びは、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。失敗しないための5つのポイントについて解説します。

1.自分の強みが活かせる職業を選ぶ

まず、自分の強みが活かせる職業を選ぶことがポイントです。

自分の強みとは、具体的には大学で専門的に学んだことや取得した資格などが挙げられます。また粘り強さや社交性など、自分の性格面の強みが活かせるかどうかもポイントです。

自分が持っている強みを確認して、その強みが活かせる職場を探しましょう。

2.自分が成長できる職業を選ぶ

自分が成長できる職業を選ぶことも重要です。たとえば、同じ作業を繰り返すような仕事では自分の成長にはつながりにくいでしょう。一方、新しい知識やスキルが得られる仕事につけば、働きながら成長できます。

将来の自分はどうありたいのか、キャリアアップを見据えた職業選びが重要です。

3.将来性がある職業か

職業の将来性についても確認すべきでしょう。将来性のない職業を選んでしまうと、環境の悪い職場で働かなければならなかったり、最悪の場合には仕事がなくなったりしてしまうからです。

将来性のある職業としては、IT関連の職業が挙げられるでしょう。AIエンジニアやシステムエンジニアなどは深刻な人手不足に直面すると言われています。

このような将来性のある職業を選ぶことで、良好な職場環境で長期的に働き続けることが可能でしょう。

4.働き方が希望と合致するか

理系の職業選びでは、働き方が希望と合致するかどうかもポイントでしょう。理系の職業は数が多く、働き方も幅広いため、希望に合わない場合もあり得るからです。

たとえば、一人で黙々と作業を行う仕事がしたい場合には研究職やシステムエンジニアなどが向いているでしょう。また、他者と多く関わりながら仕事がしたい人はケアマネージャーやコンサルタントなどに適正があるかもしれません。

この他にも、育児や介護などによってライフスタイルが変化した際にも働き続けられることなど、将来も含めて希望が通る職業かどうかを見極めるとよいでしょう。

5.自分が好きな仕事かどうか

自分が好きな仕事かどうかも重視しましょう。好きな仕事にはやりがいを感じられて、楽しみながら働き続けられるからです。

職業を選ぶ際に給与の高さだけを重視する人もいます。働く以上、給与が高いことは大切ですが、興味・関心を持って取り組める仕事でなければ働くことが嫌になってしまう恐れがあります。

自分が好きと感じられ、前向きに仕事を進められるような職業を選ぶようにしましょう。

【働き方別】理系におすすめの職業

試験管を扱う理系の女性 理系の職業選びでは、失敗しないためのポイントでも挙げたように、自分の希望する働き方と合致するかどうかが重要です。ここでは働き方別におすすめの職業をご紹介します。

高収入を目指したい

高収入を目指したい人には、高い専門スキルや資格が必要な職業を選ぶとよいでしょう。具体的には、医師や大学教授、データサイエンティストやアクチュアリー・クオンツなどです。

スキルや資格を得るのが難しく、仕事内容も責任の重い職業ですが、その分高い収入が狙えます。

人と接する仕事がしたい

人と接する仕事がしたい人は、会社の中だけでなく現場に行く仕事や顧客を相手にする仕事がよいでしょう。フィールドエンジニアや営業職、コンサルタントなどが挙げられます。

理系でも、積極的に人と関われる職業を選べます。特に外向的な人は向いている職業といえるでしょう。

一人で黙々とできる仕事がしたい

一人で黙々とできる仕事がしたい人は、研究や開発などを行う職業がおすすめです。具体的には、研究職や設計の仕事が向いているでしょう。システムエンジニアやメディカルライターなども挙げられます。

理系の職業には、一人で集中して取り組める仕事が多くあります。自分の興味や関心のある分野を中心に、様々な職業を比較して選ぶとよいでしょう。

まとめ:理系の職業は種類が豊富 | 自分が求める働き方も踏まえて仕事を選ぼう

この記事では、理系が働く主な職業や選ぶときのポイント、働き方別におすすめの職業について解説しました。理系は専門性が高いため、選べる職業が豊富にあります。一方で求められるスキルや職場環境もさまざまであり、慎重に選ばなければなりません。

この記事でご紹介した選ぶ際のポイントやおすすめの職業も参考にしていただきながら、希望する働き方に合った仕事を選ぶようにしましょう。また、なりたい職業を見つけた後は、健康経営を実施する企業を選ぶことをおすすめします。

健康経営を推進している企業は、従業員の心臓疾患やメンタル疾患といった健康障害を防ぐために、労働時間の短縮やノー残業デーといった、長時間労働者を出さないためのさまざまな取り組みが実施されています。

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